ウィンター・ソルジャー役、セバスチャン・スタン
セバスチャン・スタンは、2011年に公開されたマーベル映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』でMCUデビューを果たし、ウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズ役として活躍してきた俳優。
数々のマーベル映画への出演を経て、2021年にはドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』で主役を務めている。また、MCU以外にも、ドラマ『ゴシップガール』や映画『オデッセイ』など、数々の作品への出演経験をもつ。
そんな華々しい活躍をしているセバスチャンだけれど、実はMCUにデビューして間もない頃は、かなり生活が苦しかったよう。
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『キャプテン・アメリカ』1作目出演後も家賃を払うのが大変だった
米ETに出演したセバスチャンは、約10年前のことを振り返り、「2011年、最初の『キャプテン・アメリカ』が公開された1ヵ月くらい後に、ビジネスマネージャーから電話があり、残り1ヵ月でどうやって家賃を払うかを考えなければならないと言われた」と語った。続けて、「だから、物の見え方とは、とても興味深いものだよね。実際に何が起きているかなんて、誰もわかっていないんだから」とコメント。
セバスチャンは、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』出演前より名の知られた俳優で、ドラマ『ゴシップガール』や映画『ブラック・スワン』などの作品にも出演していたことから、ある程度の収入を持った俳優だと思われがちだけれど、実はそうではなかったことが明らかになった。
現在38歳のセバスチャンは、MCUでの10年間を振り返り、「考えると異様だ」としながらも、「彼らがまだ僕に声をかけてくれるのは幸せなことだと思う」と言った。
そんな過去を明らかにしたセバスチャンは、いまやマーベル・スタジオが贈るドラマ第3段の『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』で、ファルコン役のアンソニー・マッキーと共に主役を務め、今後のMCUで重要な役割を担っていく俳優の1人になった。
ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は、3月19日(金)よりディズニープラスで日米同時配信中。(フロントロウ編集部)