『ゴシップガール』の“エクステンション版”となる新作に新たなキャストが加わったことが明らかに。オリジナル版のキャストと「つながり」がある注目俳優って? (フロントロウ編集部)

『ゴシップガール』新作に追加キャスト

 2007年から2012年まで米CWで放送され、社会現象的大ヒットを記録したドラマ『ゴシップガール』。ここ日本にも根強いファンを持つ同作の“エクステンション(拡張版)”として新たに制作されている新生『ゴシップガール』(正式タイトル未発表)に新たなキャストが加わったことが明らかになった。

 米Deadlineは、HBOのストリーミングサービス、HBO Maxで2021年内の配信を予定している計10話からなる新シリーズに俳優のエリザベス・レイルがキャスティングされたと報道。

画像: 『ゴシップガール』新作に追加キャスト

 役名やどんな役どころとなるのかについては、現時点では一切情報は無いが、俳優、映画、テレビ番組等に関する情報のオンラインデータベースであるIMDb(インターネット・ムービー・データベース)では、エリザベスが第1話から最終話となる10話までシーズンを通して出演する旨が更新されている。


オリジナル版のあの人と共演経験

 顔や名前ですぐにピンと来たという人は、なかなかの海外ドラマ通! そう、エリザベスはNetflixで現在シーズン2までが配信されている、俳優のペン・バッジリーが狂気のストーカーを演じるドラマ『YOU -君がすべて-』のシーズン1でヒロインのベックを演じた。

 ゆるふわな魅力を放つベックを好演して、ペン演じる主人公のジョーだけでなく、視聴者も惹きつけたエリザベスは、ディズニー映画の要素や人気の西洋のおとぎ話のキャラクターが登場するファンタジードラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』で『アナと雪の女王』のアナを演じたことでもおなじみ。

 『ゴシップガール』オリジナル版でブレイクしたペンと『YOU -君がすべて-』で共演したエリザベスが、『ゴシップガール』の新作に出演するというのは、なかなか感慨深い。

 ファンたちは、『ゴシップガール』新作にオリジナルキャストたちがカメオ出演を果たすのではないかと期待している。ほかのオリジナルキャストたちと同様、出演に前向きな姿勢を示しているペンが、実際にカメオ出演を果たすとしたら、エリザベスとの再共演もあり得る? 

画像: 2017年、『YOU -君がすべて-』の撮影の合間に談笑するペンとエリザベス。

2017年、『YOU -君がすべて-』の撮影の合間に談笑するペンとエリザベス。


変身系コメディにも出演決定の注目俳優

 エリザベスは『ゴシップガール』新作への出演と同時に、映画『アニー・ホール』などで知られる大物俳優のダイアン・キートンと共演するコメディ映画『Mack and Rita(原題)』にもキャスティングされたことが発表。

画像: 変身系コメディにも出演決定の注目俳優

 インディーズ作品である同作は、30代に突入するにあたって直面する面倒なあれこれにウンザリし、幼い頃から憧れていた自分のおばあちゃんのように、ただ落ち着いたストレスフリーな生活を送りたいと願っていた女性マックが、とあるきっかけで70歳の女性に変身してしまうという物語。エリザベスがマックことマッケンジー役を、ダイアンが変身後の“リタおばさん”を演じる。(フロントロウ編集部)

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