実写版『パワーパフ ガールズ』クロエ・ベネット、ブロッサム用のニューヘアをお披露目

実写版『パワーパフ ガールズ』でブロッサムを演じるクロエ・ベネット

　今月初め、米CWで放送される実写版『パワーパフ ガールズ』で主役のパワーパフガールズを演じる3人のメインキャストが発表され、ガールズのリーダーであるブロッサムを、中国出身の父親を持つクロエ・ベネットが、ブルーの服にブロンドのヘアがトレードマークのバブルスをダヴ・キャメロンが、緑色がテーマカラーのバターカップをヤナ・ペローが演じることが明らかになった。

　米Varietyによれば、実写版『パワーパフ ガールズ』では、犯罪や闘争で貴重な子供時代を失ったことに憤慨しながらも、20代の大人の女性へと成長したブロッサム、バブルス、バターカップの3人が、世界がこれまで以上にパワーパフガールズを必要とする今、再結成を果たすのか？という大筋となるという。

　クロエはブロッサムを演じることが発表された際、インスタグラムに一連のブロッサムの写真を投稿して喜びを表現していた。

クロエがブロッサム用のヘアをお披露目

　放送予定日など、さらなる詳細の発表が待たれるなか、今回、ブロッサムを演じるクロエが撮影に向けてヘアスタイルを整えたことを報告。ブロッサムのトレードマークであるオレンジのニューヘアに変身した姿をインスタグラムでお披露目した。

　マーベルのテレビドラマシリーズ『マーベル エージェント・オブ・シールド』でスーパーヒーローであるクエイクことデイジー・スカイ・ジョンソンを演じたクロエは、「女性で、アジア系で、赤髪で、スーパーヒーロー（再び）。最高」とこの投稿にコメント。「積極的になって、なりたい自分の姿をノーマルなものにするの」と続けて綴り、正義感の強いブロッサムらしい言葉を寄せた。

　『パワーパフ ガールズ』の撮影がいつスタートするかについては明かされていないものの、クロエがブロッサム用のヘアをお披露目したことからも、クランクインの日は近いと見られる。ちなみに、バブルスを演じるダヴは米現地時間3月22日に「54時間後にはパワーパフガールズになるために出発するなんて信じられない」とツイートして、3月24日から撮影がスタートすることを匂わせていた。

　2020年8月に初めて実写化の可能性が報じられてから、少しずつその詳細が明らかになり始めている『パワーパフ ガールズ』。この調子だと、クロエやダヴはこれからも折に触れて制作の進み具合をSNSで報告してくれそうなので、バターカップを演じるヤナ・ペローを含め、メインキャストたちの動向を見守っていよう。（フロントロウ編集部）

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