ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』のキャストが発表!
ユアン・マグレガーが伝説的なジェダイ・マスターを演じるルーカスフィルム最新ドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ(原題)』の撮影が4月より開始される。
物語の舞台は、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の10年後。最大の敗北を味わったオビ=ワンは、シスの暗黒卿ダース・ベイダーになったジェダイの弟子、アナキン・スカイウオーカーの転落と腐敗に向き合うことになる。
このたび、そんな本作のキャストが一挙に公開。以前から発表されていたように、アナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダー役としてヘイデン・クリステンセンが復帰する。
また、モーゼス・イングラム(ドラマ『クイーンズ・ギャンビット』)、ジョエル・エドガートン(映画『ある少年の告白』)、ボニー・ピエス(映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』)、クメイル・ナンジアニ(映画『エターナルズ(原題)』)、インディラ・ヴァルマ(映画『ゴリラのアイヴァン』)、ルパート・フレンド(映画『プライドと偏見』)、オシェア・ジャクソン・Jr(映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』)、サン・カン(映画『ワイルド・スピード ジェットブレイク』)、シモーヌ・ケッセル(映画『モーターギャング』)、ベニー・サフディ(映画『アンカット・ダイヤモンド』)の出演が決定。
新たに発表されたキャストが演じるキャラクターは明かされていないが、ジョエル・エドガートンとボニー・ピエスは『スター・ウォーズ』オリジナル3部作の主人公であるルーク・スカイウォーカーの育ての親であるオーウェン叔父さんとベル叔母さんを演じたことから、おそらく2人は同役で続投するのではないかと言われている。
また、今回発表されたキャストの中には、「サン・カン」の名が。
そう、彼は映画『ワイルド・スピード』で人気が高いキャラクター、ハンを演じている俳優。彼は、2021年に公開予定の映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』で久々のカムバックを果たすことからも、注目を集めている。
サン・カンが『オビ=ワン・ケノービ』に出演することに対する海外の反応
米Screen Rantでは、今回のサン・カンのキャスティングを深読みし、面白い説をあげた。それは、サンの『ワイルド・スピード』での役名が「ハン」であることから、もしかして『スター・ウォーズ』のハン・ソロと何か関係があるのではないかというもの。
もちろんこの説に関してはジョークであることを前置きしているけれど、2人の名前にはどちらも「ハン」とつくことから、こんな説を思いついたというのは、とてもユニーク。
『オビ=ワン・ケノービ』の監督はドラマ『マンダロリアン』で高く評価されたデボラ・チョウ、脚本は『キング・アーサー』のジョビー・ハロルド。2020年4月より撮影開始され、今後ディズニープラスで配信予定。同じく『スター・ウォーズ』のスピンオフドラマシリーズには、映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のキャシアン・アンドーを主人公にした作品も予定されている。(フロントロウ編集部)