海外で人気の「セイボリー・オートミール」
身近なスーパーなどで購入できるようになり、日本でも人気が高まっているオートミールは、アレンジ次第でさまざまな料理を楽しめるのが魅力。
そんなオートミールのアレンジといえば、ミルク類やヨーグルト、フルーツ、ピーナッツバターなどを使って甘めに味つけしたものを想像する人も多いと思うけれど、じつは対照的な味つけをしたアレンジも海外で人気。そのアレンジが「セイボリー・オートミール」。
セイボリー・オートミールとは、日本語で”甘くない”や”しょっぱい”を意味するsavory(セイボリー)とオートミールを組み合わせたその言葉通り、甘味の少ないアレンジのこと。
海外では、醤油や味噌、チーズ、ガーリック、ごま油、コンソメなど甘くない調味料を使って、野菜やキノコ類、卵などと組み合わせて、まるで白米でお粥やリゾットをつくるように味つけをしたセイボリー・オートミールが人気。この味つけなら、甘い味つけが苦手な人でも食べやすく、和食のおかずとの相性も抜群。
そんなセイボリー・オートミールのレシピの中から、あるセレブが毎朝のように食べているというレシピをご紹介。
セレブのお気に入りセイボリー・オートミール
レシピを紹介したのは、映画『メリーに首ったけ』や『チャーリーズ・エンジェル』などで知られるキャメロン・ディアス。自身のSNSや著書でヘルシーなレシピをたびたび紹介しているキャメロンは、お気に入りのセイボリー・オートミールのレシピをトーク番組『オプラ・ウィンフリー・ショー』で明かした。
キャメロンのセイボリー・オートミールで使うのは、1食分のオートミールとネギ、エシャロット、卵白、そして味つけで使用するコンソメとポン酢。つくり方は、コンソメスープで煮込んだオートミールに、炒めた野菜と卵白のスクランブルエッグをトッピングして、最後にポン酢をかけるだけ。
ポン酢やコンソメスープは、和食の味つけでも頻繁に使われる調味料なので、日本人の舌にも合うこと間違いなし。使用する野菜は、ケールやズッキーニなど好みのものに替えてもOKだそう。
海外で人気を集め、日本人の味覚にも合うセイボリー・オートミール。甘くないオートミールが食べてみたいという人は、ぜひチャレンジしてみて。(フロントロウ編集部)