圧倒的な歌唱力と存在感で歌姫の名をほしいままにするマライア・キャリーが、新型コロナウイルスのワクチンを接種したことを自身のSNSで報告。歌姫ならではの「副作用」も!?(フロントロウ編集部)

マライア・キャリーがワクチン接種で覚醒

 クリスマスの定番ソング「恋人たちのクリスマス(原題:All I Want for Christmas Is You)」など、これまでに数々のヒット曲を世に送り出してきたシンガーのマライア・キャリーが、新型コロナウイルスのワクチンを接種したことを自身のSNSで明かした。

 マライアといえば、「7オクターブの音域を持つ歌姫」のキャッチコピーで知られるが、注射を打たれた瞬間に思わず自慢の高音を発する場面も。

 マライアいわく、これはワクチン接種による副作用だそうで、その様子を収めた動画に「ワクチンのサイドエフェクト:G6(※キーの高さ)」というコメントをつけてSNSに投稿。

 ワクチンを接種する前は「少しナーバスになっている」と話していたマライアだが、普通の人なら恐らく「ぎゃあぁぁぁ」と叫ぶ場面で、「アァ〜」という異次元の高音=副作用が出るなんて、さすが世界の歌姫。 

画像: マライア・キャリーがワクチン接種で覚醒

 ちなみに、ワクチン接種後、「でも、これはまだ1回目なのよね」と我に返ったマライアは、続けて「さあ、あとは効果に期待するだけね。みんなもできる時にやってね。前にも言ったけど、みんなで一緒に乗り切ろう」と、この動画を見ているファンにも自分と同じようにワクチンを接種するよう呼びかけた。

 日本でも今年2月から医療従事者を対象に先行接種がスタートした、新型コロナウイルスのワクチン接種。日本よりひと足早い昨年12月から始まったアメリカでは、すでに人口の約30%が少なくとも1回目の接種を終えており、マライアだけでなく、アーノルド・シュワルツェネッガーやブレイク・ライブリー&ライアン・レイノルズ夫妻、サミュエル・L・ジャクソンなどの人気セレブも、ワクチンを接種したことをそれぞれSNSで報告している。(フロントロウ編集部)

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