BLACKPINKのロゼが「WAP」に合わせてダンス
アジアだけでなくアメリカやヨーロッパで大成功を収める韓国の女性グループ、BLACKPINK(ブラックピンク)のロゼが、元ストリッパーという異色の経歴の持つ人気ラッパーのカーディ・Bと、同じくラッパーのメーガン・ジー・スタリオンのコラボ曲「WAP」に合わせて「尻振りダンス」を披露して話題になっている。
カーディの代表曲のひとつである「WAP」は、日本語で「濡れたアソコ」という意味の「Wet Ass Pussy」の頭文字を取ったタイトルと歌詞の内容が「卑猥すぎる」として、一部の人たちの怒りを買うなど色々と物議を醸したことで知られる。その一方で、女性がセックスを楽しむことを歌う“セックス・ポジティブ”な楽曲である「WAP」には、フェミニズム的な観点から肯定する声も多く、女性を鼓舞するエンパワメントソングとして支持を集めている。
ご存じの方も多いと思うが、尻振りダンスはカーディの十八番。過去にラップデュオのシティ・ガールズとコラボして「Twerk(トゥワーク)」(※)という楽曲をリリースしたこともあるカーディは、「WAP」のミュージックビデオやパフォーマンスの振り付けでも得意の尻振りダンスを披露している。
※Twerkとは低くしゃがんだ姿勢でお尻を激しく揺らすダンスのこと。
BLACKPINKのメンバーのダンススキルは言うまでもないが、“本家”のカーディをあっと言わせるのは難しいに違いないと思いきや…。
She still looks sooo innocent...Sooo buteee https://t.co/tT34mpq8ox
— iamcardib (@iamcardib) April 4, 2021
少々、恥じらいを見せながら「WAP」のダンスを踊るロゼ。
ロゼ版の「WAP」を見たカーディは、セクシーさを全面に押し出した自身のバージョンと比較して、「(尻振りダンスをしても)彼女は純真さを保ってる…。なんて美しいの」と手放しで称賛。文句のつけどころがないといった様子で、あっさりとお墨付きを与えた。
ちなみに、ロゼとカーディは、BLACKPINKのファーストアルバム『The Album(ジ・アルバム)』の収録曲「Bet You Wanna(ベット・ユー・ワナ)」でコラボしている。(フロントロウ編集部)