シングルファザーとして7歳のエヴァリーを育てている俳優のチャニング・テイタムが、子育てに悩む世のシングルファザーたちにアドバイスを送った。(フロントロウ編集部)

シングルファザーとして7歳のエヴァリーを育てているチャニング

 映画『マジック・マイク』シリーズなどで知られるチャニング・テイタム(40)は、2006年に公開された映画『ステップ・アップ』で共演したことがきっかけで交際をスタートさせた俳優のジェナ・ディーワン(40)と2009年に結婚し、およそ9年の結婚生活の末に2018年に離婚。現在はシングルファザーとして、ジェナとの間にもうけたエヴァリー(7)を育てている。

画像: シングルファザーとして7歳のエヴァリーを育てているチャニング

 エヴァリーと一緒になってネイルを楽しんだり、人形遊びをしたりしている様子をたびたびインスタグラムにアップしていることで知られるチャニング。

 エヴァリーとの時間はチャニングの創作意欲にも大きな影響を与えており、昨年には、「自粛生活で僕にちょっとした奇妙なことが起こったんだ。アクシデントがあって、7歳の娘の部屋に閉じ込められてしまってね。そこで、心の中にいる子どもの自分と出会うことになったんだ。そこで、小さい女の子のためにこれを描いた。つまり、僕のなかにいる小さな女の子のためにね」という文章と共に、ファンシーな衣装を着た自身の写真を投稿して、『ザ・ワン・アンド・オンリー・スパーケラ(原題)』と題した絵本を刊行することも発表した。

不安を抱えるシングルファザーたちにアドバイス 

 米Parents Magazineによるインタビューに応じたチャニングは今回、2021年5月4日にアメリカで刊行されることが決定した『ザ・ワン・アンド・オンリー・スパーケラ』について、自粛期間中にエヴァリーと過ごした時間がインスピレーションになったと改めて語り、「1人で家にいる時にも、娘のオモチャを見つけると、アイディアが浮かんでくるんだよ。ソファーに座った時、娘の妖精の杖がお尻に突き刺さったこともあったね」と、エヴァリーのもので溢れた家で、どんどんアイディアが浮かんでくると明かした。

 チャニングはエヴァリーと一緒になって遊びを楽しんでいるといい、「自分の顔にお絵描きもするし、チュチュだって着る。家で何かしらのコスチュームを着ていない日なんて、滅多にないくらいだよ」とも米Parents Magazineに明かしている。

 インタビューのなかで、“世の中の父親たちにアドバイスはあるか”と訊かれると、「父親の皆さんには、恐れずに、娘さんの世界に飛び込んで、その子のことをよく理解してほしいと思う」と語った上で、「シングルファザーとなった時には、幼い女の子が求めるすべての方法でエヴァリーと絆を持てるだろうかと、不安を感じていた」と告白したチャニング。

 「僕はマニキュアの除光液も塗ったことがなければ、髪の毛の編み方も知らなかった。今では、そのどちらもやっているよ。僕はこの魔法のような世界に両足から飛び込んだ。そこでは、そうしなければ得ることができなかったような愛を得ることができたよ」と、エヴァリーと一緒になって様々なことを楽しむことで多くの愛を得られたとして、恐れずに子どもの世界に飛び込んでみることが大切だとアドバイスを送った。(フロントロウ編集部)

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