アヴィーチーの伝記本が出版されることに
現地時間2018年4月20日に訪問先のオマーンの首都マスカットで自ら命を絶ち、28歳という若さでこの世を去った人気DJのアヴィーチー。
亡くなってから行なわれた追悼ライブはチケットが売り出されると30分で完売し、アヴィーチーの地元であるスウェーデンのストックホルムにはアヴィーチーのミュージアム「Avicii Experience」が設立されるなど、今もなお多くの人から愛されている。
そんなアヴィーチーの伝記本『Tim: The Official Biography of Avicii』が11月に出版されることが決定。この伝記本は、ジャーナリストのモンス・モセソンが執筆し、アヴィーチーの音楽活動を振り返るとともに、彼のメンタルヘルスや依存症との闘いについても焦点が当てられる。さらにアヴィーチーの家族や仲間のインタビューも掲載されており、家族公認の伝記本に。
It is a privilege to announce that we are publishing the official biography of the iconic DJ, Avicii. Tim – The Official Biography of Avicii is out 16th November and available to pre-order now: https://t.co/v4uhLZZqnk pic.twitter.com/l7QluP4ihg
— Little, Brown UK (@LittleBrownUK) April 6, 2021
また、『Tim: The Official Biography of Avicii』の純利益は、アヴィーチーの家族が設立したメンタルヘルスの悩みを抱える人たちを支援し、自殺防止の活動をする、ティム・バークリング基金へと寄付されるという。
アヴィーチーの栄光はもちろん、その裏でメンタルヘルスの問題で苦しんでいたことまで書かれたアヴィーチーの伝記本『Tim: The Official Biography of Avicii』は、イギリスで11月16日に出版される。(フロントロウ編集部)