下まつげのマスカラは塗り方で印象が変わる!
下まつげにマスカラを塗ると、目の縦幅を大きく見せるデカ目効果があるけれど、意外と正解が分からないのが塗り方。なんとなく塗ってみたもののまつげが悪目立ちした、しっくりこなかったという経験、誰しも一度はあるのでは?
そんな人にぜひ知ってほしいのが、プロが実践している下まつげのマスカラの塗り方。どんな目元にしたいかによって、下まつげもマスカラの塗り方を使い分けているので、その日のメイクに合わせて選ぶことができる。
3通りの目元を実現する、下まつげのマスカラの塗り方を3つご紹介。
斜めに塗るとデカ目効果がアップ
目を大きく見せる効果がある下まつげのマスカラだけれど、その効果をより高められる塗り方が、斜め下向きにとかすように塗ること。
シンガーのアリアナ・グランデやケイティ・ペリーらを手掛けるメイクアップアーティストのマイケル・アンソニーは、「下まつげのマスカラは、真下に向けて塗ることで目の縦幅を大きく見せられるけれど、顔の外側に向けてほんの少し斜め下向きに塗ると、横幅まで大きく見せられるんだ」と説明。縦にも横にも大きいデカ目を叶えたいなら、斜め下向きに塗るようにしてみて。
自然にまつげを強調するなら根元以外に塗る
下まつげのマスカラは、その塗り方や元々の目の形によって、まつげが悪目立ちして見えることもあるけれど、その悩みを解消する方法が根元以外に塗ること。
メイクアップアーティストのサーシャ・フィアスは、「下まつげの根元から少し離れた部分から毛先にかけてだけマスカラを塗ると、まつげを強調しすぎず自然な仕上がりになるよ」と英メディアCode eightでコメント。下まつげが目立ちすぎるのが苦手な人や、ナチュラルに目ヂカラをアップしたい人はぜひ試してみて。
上下のまつげで色を変えると優しい目元に
ジジ・ハディッドやベラ・ハディッドをはじめ、数々の人気セレブから指名されるパトリック・タや、ビヨンセのメイクを手掛けるサー・ジョンなど、多くのプロが実践しているのが、あえて上下のまつげに異なるカラーのマスカラを塗るテクニック。
選ぶのは、上まつげにはしっかりまつげを際立てるブラック、そして下まつげにはさりげなくまつげを強調するブラウン。この2色をそれぞれのまつげに塗ることで、優しい印象の目元に仕上げられるのだという。パトリックに教わり、このワザを実践しているというカイリー・ジェンナーは、「目元が柔らかい印象に見えるから好き」と話した。
マスカラを塗るときには、どうしても上まつげにばかり力を入れがちだけれど、下まつげもこだわることでよりメイクの幅が広がるから、ぜひ実践してみて。(フロントロウ編集部)