シンガーのアッシャーが、ラスベガスのストリップクラブでチップとして偽札を使ったのではとSNSで騒動に。その真相とは?(フロントロウ編集部)

ダンサーがアッシャーから偽札を受け取ったと主張

 米現地時間4月12日、ラスベガスにあるストリップクラブ「サファイア・ラスベガス・ジェントルメンズ・クラブ」で働くダンサーが自身のインスタグラムに投稿した、シンガーのアッシャーから受け取ったという“お札”がソーシャルメディアで話題に。ダンサーが投稿したのは、アッシャーの顔が大きく印刷された3種類の“お札”で、それぞれに「1ドル」「20ドル」「100ドル」と記載されている。

 ダンサーはインスタグラムストーリーにこの写真をアップして、「女性のみんな、アッシャーのために一晩中踊ったのに、彼から投げられたのがこれだったらどうする?」とフォロワーたちに質問。続く投稿に、「このお札は価値のあるものに変えられないんだから! 笑えてくるよね。こんな振る舞いをした彼はソーシャルメディアで責められるべきだと思わない?」と綴り、チップとしてお金としては使えないお札を渡してきたアッシャーを批判した。

 ダンサーの投稿はすぐさまそのスクリーンショットがソーシャルメディアで拡散され、アメリカでは一時、「Usher」の名前がツイッターのトレンドにも入った。

 アッシャーがダンサーに渡したお札は、実は、アッシャーが2021年7月からラスベガスで行なう定期公演をプロモーションするためのグッズ。アッシャーは先日、自身のインスタグラムでもこのお札を模したフライヤーを公開している。

画像: @usher/Instagram

@usher/Instagram

関係者がアッシャーの疑惑を否定

 しかしながら、アッシャーは実際にダンサーに対してこの“お札”を渡したものの、チップとして、それとは別にきちんと現金も支払ったという。騒動の現場となったストリップクラブ「サファイア・ラスベガス・ジェントルメンズ・クラブ」のマーケティング・ディレクターを務めるグレッグ・ウィルソン氏は米USA Todayに対し、アッシャーがクラブのダンサーやスタッフたちにチップとして現金を支払ったと証言した。

画像: 関係者がアッシャーの疑惑を否定

 ウィルソン氏は米USA Todayに、当時のアッシャーの様子について「アッシャーは真の紳士でしたし、素敵なお客様としてクラブを訪れていました」と語った上で、「ステージで踊っていた女性たちに現金で数千ドルを渡していた」ほか、スタッフにも「気前の良いチップ」を残して行ってくれたと証言した。

 その後、アッシャーが実際に現金でもチップを支払ったという証言が報じられたことを受けて、騒動の発端となる投稿をしたダンサーがインスタグラムストーリーを更新。「好きな質問をする資格はあるでしょ! 私はただ質問をしただけで、みんなが騒いだんだよ」と、半ば開き直るようなコメントを綴り、「あれはプロモーションのために置いて行ったやつだよ」と、プロモーションのためのものであったことは認識していたことを認めた。

 実際には日本円にして数十万円もの大金をチップとして残していったにもかかわらず、偽札疑惑でとんだ騒動になってしまったアッシャー。けれど、この騒動で多くの人がラスベガスでの定期公演の存在を認識したはずなので、プロモーションとしては成功と言えるかも?(フロントロウ編集部)

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