ロジャーの壮大な計画は実行できるか?
イギリスの人気ロックバンドであるクイーン。2018年に映画『ボヘミアン・ラプソディ』が大ヒットを記録したことで、今までクイーンを知らなかった世代からも愛されるようになり、埼玉、名古屋、大阪で行なわれた来日公演は全てソールドアウトになるという人気ぶり。
そんなクイーンの唯一無二のボーカルと言えば、1991年にこの世を去ったフレディ・マーキュリー。
世界中のファンから愛されているフレディは、ロジャー・テイラーやブライアン・メイからも愛されており、ロジャーはなんと自宅の庭に約6メートルにもなるフレディの銅像を設置しようとしていると報じられている。
巨大なフレディの銅像は、もともと2002年から2014年まで行なわれていたクイーンの楽曲を使ったミュージカル『ウィ・ウィル・ロック・ユー』のプロモーションのために作られたもので、現在は倉庫にあるという。
今回ロジャーは自宅を改装しようとしているけれど、サリー州にある18世紀に建てられたロジャーの自宅は保護地区にあるため、庭のプランなどには事前に許可が必要なよう。この改装計画には、庭やフレディの巨大な銅像を見渡すためのパーティーテラスも含まれていると英The Sunが報じた。
ロジャーは銅像の設置について「倉庫にあってお金がかかっていたから、『トラックに乗せてここに持ってきて、庭に置けばいいじゃん』って言ったんだ。銅像がそこにあったらとても面白いと思ったし、フレディもきっと面白がってくれると思う」と、英The Sunのインタビューで語った。
ギルドフォード区議会は5月にこの計画の決議を行なうようで、許可が得られればロジャーの自宅に巨大なフレディの銅像が設置されることになる。(フロントロウ編集部)