テスラ社のCEOであるイーロン・マスクとの子供を出産したアーティストのグライムスが、背中に入れた新たなタトゥーをお披露目した。(フロントロウ編集部)

グライムスが背中にタトゥーをゲット

 2020年5月に、交際相手であるテスラ社のCEOであるイーロン・マスクとの間に第1子となるX Æ A-XIIをもうけ、出産した当時は、その難解すぎる名前が話題になったカナダ人アーティストのグライムス

画像: グライムスが背中にタトゥーをゲット

 グライムスといえば、かなり個性的でその独特な感性を生かして体に無数のタトゥーが入っていることで知られているけれど、新たなタトゥーをゲットした。

 今回グライムスがタトゥーを入れたのは背中。広い背中の一部にタトゥーを入れたのかと思いきや、そこはグライムス。なんと背中全面にタトゥーを入れたのだ。そのタトゥーがこちら。

 この無数のひっかき傷のようなタトゥーは、ロサンゼルスに拠点を置いて活躍するデザイナーのNusi Queroがデザインしたタトゥーで、パソコンでシミレーションされた2つのレイヤーを重ね合わせたデザインが、そのままグライムスの背中に反映された。

 グライムスはこのタトゥーの写真に「Nusiのエイリアン的なコンピューターの頭脳の助けを借り、ジェイコブに白インクで背中全体に描いてもらった。とても痛くて寝たいから良い写真はないけどね(笑)。そして数週間は赤みが残るだろうけど、美しいエイリアンのひっかき傷になる」とコメント。

 普通のタトゥーとは違い、目立たないため白インクのタトゥーを入れる人は増えているけれど、グライムスのように、背中の全面に白タトゥーを施す人はかなり稀。数週間後に赤みが取れた時に見られる、エイリアンの引っかき傷風のタトゥーの完成形が気になる。(フロントロウ編集部)

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