2021年2月26日にApple TV+にて配信されたビリー・アイリッシュの新作ドキュメンタリー『ビリー・アイリッシュ: 世界は少しぼやけている』が、6月25日より劇場でも公開されることが決定。(フロントロウ編集部)

『ビリー・アイリッシュ: 世界は少しぼやけている』の劇場公開が決定

 2021年2月26日にApple TV+にて配信され、弱冠18歳にして世界を制してしまったビリー・アイリッシュのありのままの姿に迫ったその内容に注目が集まったドキュメンタリー『ビリー・アイリッシュ: 世界は少しぼやけている』。

 本作は、13歳だった2015年にシングル「Ocean Eyes」をリリースして一躍注目を集めたビリーが、2020年のグラミー賞を席巻するまでを追った作品。ビリーは2020年に開催された第63回グラミー賞授賞式で、第62回グラミー賞授賞式において、女性として初めて、最優秀レコード賞、最優秀アルバム賞、最優秀楽曲賞、最優秀新人賞の主要4部門を制覇し、偉業を打ち立てた。

 米Vogueの編集長であるアナ・ウィンターに密着した2009年公開の映画『ファッションが教えてくれること』などで知られるR・J・カトラーが監督を務める本作で描かれているのは、このドキュメンタリーのタイトルにもなっている「The World's a Little Blurry」という歌詞が登場する「ilomilo」も収録されている、2019年3月にビリーがリリースしたデビューアルバム『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー? 』の制作過程や、ビリーの兄で共作者のフィニアスをはじめとした家族との関係、名声との葛藤など、ビリーがデビューしてからの激動の日々のなかで経験してきた、アーティスト/ポップスターとしての体験と、プライベートでの等身大の“ビリー・アイリッシュ”の姿。

画像: ©2021 Apple Original Films

©2021 Apple Original Films

 また、本作には、デビューアルバム『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー? 』をリリースする前に行なったワールドツアーの映像や、デビュー作を引っ下げたツアーの映像、コーチェラ・フェスティバルの映像なども収められており、ライブドキュメンタリーとしても楽しむことができる。

 『ビリー・アイリッシュ: 世界は少しぼやけている』は、6月25日より新宿ピカデリーほか、全国で随時ロードショーされる。また、IMAX®でも限定上映されるとのことなので、詳しくは映画の公式サイトをチェックして。(フロントロウ編集部)

 

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