オーロラが「Earth Day Eve 2021」でパフォーマンス
4月22日は地球環境について考える日であるアースデイ。ナショナル ジオグラフィックがその前日となる米現地時間4月21日に「Earth Day Eve 2021」と銘打ったオンラインイベントを開催することを発表し、ノルウェー出身のシンガーであるオーロラらが出演することが明らかになった。
代表曲に、イディナ・メンゼルと共演した映画『アナと雪の女王2』の主題歌「イントゥ・ジ・アンノウン」などがある現在24歳のオーロラは、自身の楽曲のなかで環境問題についても歌ってきたことで知られており、今回、マギー・ロジャースやウィリー・ネルソンらと並んで「Earth Day Eve 2021」のラインナップに加わっている。
世界のすべての国に旅行した最初の黒人女性として知られるジェシカ・ナボンゴが司会を務める「Earth Day Eve 2021」は、日本時間4月22日(木)午前9時30分よりナショナルジオ グラフィックの公式YouTubeチャンネルから配信。当日は、参加アーティストによるパフォーマンスに加えて、ゲストスピーカーらによる地球環境に焦点を当てたストーリーが話される予定となっている。
2015年のデビュー曲「Runaway」が再ヒット中
また、オーロラは現在、2015年にリリースしたデビューシングル「Runaway」が世界59か国のSpotifyトップチャートに入り込み、「トップ50 – グローバル」ではランキング圏外から19位まで急上昇するなど、再ヒット中。
きっかけとなったのは、オーロラがデビュー・アルバム『All My Demons Greeting Me As A Friend』の5周年を記念して「Runaway」のリミックス音源をいくつか公開し、この流れで「Runaway」を使用したTikTok動画を自身のアカウントに載せたこと。雄大な故郷ノルウェーの景色と自分自身を「Runaway」を使いながら紹介した動画には、“ナルニア国物語の世界みたい”、“あらゆるレベルでの美しさ”、“どこの国なのここ?本当にきれい”などのようなコメントが殺到することとなり、一躍話題となった。
「Runaway」がこうして広まった後に、『#RunawayAurora』というチャレンジがTikTok内で広まり始める。これは、ユーザーが「Runaway」に合わせて星空や夕日を背景にポーズを決めるというものとなっていて、別名“シルエット・チャレンジ”とも呼ばれるこのチャレンジ動画を世界中のTikTokユーザーが投稿しており、既に約150万本もの動画がTikTok上にアップされている。このムーブメントは日本でも話題を呼んでおり、Spotifyの「バイラルトップ50 – 日本」では23位まで上昇中。気になった方はぜひ、『#RunawayAurora』チャレンジに挑戦してみては?(フロントロウ編集部)