キアヌ・リーブスにボーイ・ジョージがラブコール
これまでにアクションやSF、ラブストーリーなど、様々な映画に出演してきたキアヌ・リーブスが、新たなジャンルの作品からラブコールを受けている。それは、UKシンガーの伝記映画で、その主人公は…、ボーイ・ジョージ!
ニュー・ウェイヴ、ニューロマンティックの代表的バンドであり、80年代のUK音楽シーンを代表する1つであるカルチャー・クラブのボーカルとして人気を博し、ソロとしても活動する彼の伝記映画『Karma Chameleon(原題)』が制作されることが発表されたのは、2019年のこと。
そして先日、その撮影が今年の夏にイギリスのロンドンで始まることが、ジョージの口から明かされた。しかし、キャスティングがいまだに完了していないそうで、ダニエル・メイズが彼の父親役を演じることだけは発表されている。そして続けて、ジョージは、あるウワサについて言及…。
「キアヌ・リーブスがちょっと姿を見せるってウワサもあるの」
なんと、ジョージが主人公の作品にキアヌが!? 本人役でないにしても、彼の若かりし頃から80年代ロンドンの成功を描く本作に、キアヌが登場するとしたら、それは異色のコラボとなることは確実。それは見てみたい!と思ったファンは少なくなかったけれど、このウワサは実現しなさそう。
ジョージの発言を受けてキアヌの代理人がコメントしたところによると、キアヌはこの映画のプロジェクトに関わっていないとされた。
ジョージがキアヌの名前を出したのは、むしろ彼に出てほしいからだったのかも?
ボーイ・ジョージは誰が演じる?
主人公のジョージを誰が演じるのかについては、多くの候補名があがってきた。
とくに、俳優のソフィー・ターナーは元々ジョージに顔がそっくりだとして有名で、ジョージのファンがソフィーを初めて見た時、もしくはソフィーのファンがジョージを初めて見た時に、そのそっくりさに驚いた人は多い。
2019年に本作のプロジェクトが発表された時には、もちろんソフィーに注目が集まり、ソフィーも前向きな姿勢を見せていたけれど、現時点でキャスティング中であることから、ソフィーが主演するには至らなかったよう。
また、2020年末には、ハリー・スタイルズが主演候補となっていることをジョージ本人が認めていたけれど、こちらも前には進まなかったのだろうか。
ジョージはインスタグラムで、勇敢で若い俳優たちにオーディションを受けて、自分を感激させてほしいと呼びかけている。(フロントロウ編集部)