ハリー・スタイルズが新作映画で裸になる
2012年に出版されたベサン・ロバーツの小説をもとに男性同士の恋を描く映画『My Policeman(原題)』に出演するシンガーのハリー・スタイルズが、同作品でセックスシーンに挑むことがわかった。
「時は1990年代後半。主人公の高齢男性パトリックは、友人で元警察官のトムと彼の妻マリオンが暮らす家を訪ねた際、突如、40年前の出来事を思い出す。それはまだ同性愛が“違法”とされていた頃にパトリックが経験したトムとの情熱的な恋だった…」というのが物語のあらすじで、若き日のトムをハリー、マリオンをNetflixのオリジナルドラマ『ザ・クラウン』のエマ・コリン、パトリックを主にイギリスのテレビドラマや舞台を中心に活躍するデヴィッド・ドーソンが演じる。
また、40年後のトムに映画『恋におちたシェイクスピア』のルパート・エヴェレット、マリオンとパトリックに関しては、映画『ファントム・スレッド』のジーナ・マッキー、ドラマ『HOMELAND/ホームランド』のライナス・ローチがそれぞれ抜擢されたと言われている。
『My Policeman』はラブロマンス作品ということもあって、トム役のハリーとパトリック役のデヴィッドによるラブシーンがあるそうで、関係者は英The Sunの取材に対し、「ハリーはスクリーン上でセックスをすることになる。彼らはそれをできるだけリアルに見せたいと考えてるんだ。ハリーとデヴィッドはセックスシーンを2回撮影することになっていて、それとは別で、ハリーはひとりで裸になるシーンの撮影も控えている」と明かした。
ちなみに、『My Policeman』の制作権を獲得したのはアマゾン・スタジオで、監督は舞台『レッド(原題) / Red』でトニー賞を受賞したマイケル・グランデージ、脚本は映画『フィラデルフィア』でアカデミー賞の脚本賞にノミネートされたロン・ナイスワーナーが務める。
劇場公開かAmazonプライムビデオでの配信となるのかは現時点では不明だが、ハリーの裸体が拝めるとあって、ファンからは期待と興奮の入り交じった声があがっている。(フロントロウ編集部)