アカデミー賞授賞式に出席したグレン・クローズ
映画『ヒルビリー・エレジー郷愁の哀歌』のマモーウ役として、第93回アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされた俳優のグレン・クローズ。
日本時間の4月26日に行なわれたアカデミー賞授賞式のレットカーペットでは、ブルーのガラスビーズが刺繍された美しいジョルジオ・アルマーニのセットアップに、お揃いのイブニンググローブ(手袋)を着用した姿で登場し、会場に華を添えた。
なかでも、今回大きな注目を集めているのは、グレンのイブニンググローブの下に隠された「ネイル」。実は、自身のインスタグラムにのみ、グローブの下のネイルをシェアしており、その「ネイルカラー」が予想外だとSNSで話題を呼んでいる。
「ブライトイエロー」のネイルで参戦
アカデミー賞授賞式の数時間前に公開されたインスタグラムの写真には、レッドカーペットに向けて準備中であろう、パジャマ姿のグレンが。そして、話題となっている彼女の指先には、グローブの下に隠すのがもったいないほど、色鮮やかな「ブライトイエロー」のネイルがお目見え。
ブルーのシックな衣装からは想像できないカラフルなイエローネイルに、インスタグラムのコメント欄には「素敵なネイル!」とグレンを称賛する声が挙がっている。
手袋を着用したのは新型コロナウイルス対策?
米E! Onlineによると、グレンがあえてレッドカーペットで「イブニンググローブ」を着用した理由は主に2つあるそうで、1つめは、いまだ感染拡大が続く新型コロナウイルス対策として。2つめは、グレンの衣装を手がけたアルマーニ氏の母親へのリスペクトだと報じている。
みんなの視線を集めるドレスだけでなく、手袋の下に隠されて見えない「ネイル」にも気合を入れるところは、さすがアカデミー賞授賞式。はたして、アフターパーティーでは、自慢の「ブライトイエロー」のネイルを披露するのか、引き続き注目したい。(フロントロウ編集部)