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現在制作が進んでいる映画『ジョン・ウィック』のスピンオフドラマ作品は1970年代が舞台になることが判明した。(フロントロウ編集部)

ドラマ版『ジョン・ウィック』が制作中

 キアヌ・リーブス主演『ジョン・ウィック』シリーズのスピンオフドラマ『ザ・コンチネンタル(原題:The Continental)』の新たな情報が、米Deadlineにて報じられた。シリーズを手がける米Lionsgate Televisionのケヴィン・ベッグス会長によると、ドラマは映画1970年を舞台に、シリーズで殺し屋が利用しているコンチネンタル・ホテルの代表を務めるウィンストンが主人公になる。

画像: ©️SUMMIT ENTERTAINMENT

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 ベッグス会長によると、『ザ・コンチネンタル』のアイディアは、YouTubeのドラマ『Wayne』を制作した小さなチームが提案したもので、ゴミ収集業者のストライキによってゴミがあふれかえった1970年代のニューヨークで、マフィアが公衆衛生業に参入し始めたという歴史を背景に、「敷地内では殺しを行なってはいけない」という掟が築かれたコンチネンタル・ホテルの起源をたどるストーリーだという。ベッグス会長はそれに大変感銘を受けたと明かしている。

 また、『ザ・コンチネンタル』のシーズン1は1話90分の全3話構成になる予定。もしかすると、1シーズン限りのリミテッドシリーズになる可能性もあるという。キアヌは作品には出演しないと言われており、代わりに、エグゼクティブ・プロデューサーとして参加してくれるよう交渉中。映画版の監督であるチャド・スタエルスキとキアヌはすでに脚本に目を通しており、前向きな姿勢を見せているそう。

 ちなみに映画版でウィンストンを演じるイアン・マクシェーンはドラマ『コンチネンタル』には参加しないと言われている。それもそのはず、1970年が舞台というと、映画よりも約40年昔。キアヌ演じる「殺し屋のジョン・ウィック」も存在しない可能性が高い。そのため、ウィンストン役には別の俳優が起用される見込みとなっている。(フロントロウ編集部)

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