ガガの愛犬の誘拐犯らが逮捕
米現地時間の2月24日夜10時頃、シンガーのレディー・ガガの愛犬3匹であるコージ、グスタフ、エイジアを連れてカリフォルニア州ハリウッドを散歩していたドッグウォーカーが、突如、銃を持った男に襲撃され、ガガの愛犬3匹のうちコージとグスタフが連れ去られるという恐ろしい事件が発生。
当時ガガは、映画『ハウス・オブ・グッチ』の撮影のためにイタリアに滞在していたけれど、愛犬が誘拐されたという話を聞くと、すぐに愛犬たちを返してもらう代わりに50万ドル(約5,300万円)の身代金を支払うことを申し出た。
コージとグスタフの安否が心配されていたけれど、その数日後に女性がコージとグスタフを発見したことにより、2匹は無事に救出され、誘拐犯に銃撃されたライアンも命に別状はなく徐々に回復している。
そんな凶悪な事件の発生から約2ヵ月が経った4月に、犯人を含む5人を逮捕したと米ロサンゼルス警察が発表した。ロサンゼルス警察によると、容疑者のうち殺人未遂の容疑で逮捕された3人が18~27歳で、残りの2人は40歳と50歳。そして5人中4人がギャングのメンバーだったという。
さらに、当初、事件とは関係がないとされていたコージとグスタフの発見者も容疑者の父親と関係していたことが明らかになり逮捕された。
犯人たちはガガの愛犬だからという理由でコージとグフタスとアジアを狙ったわけではなく、一般的に高値で取引される人気の犬種であるフレンチ・ブルドッグだったために誘拐したという見方が強いよう。(フロントロウ編集部)