CNCOのジョエル・ピメンテルが脱退を発表
中南米系の5人のメンバーで2015年に結成され、30億回超えの楽曲再生回数に加えて動画再生は65億回超えを誇るなど、現在まで高い人気を誇ってきたボーイズグループのCNCO。
今年2月にはおよそ3年ぶり通算3作目となる最新アルバム『デジャ・ヴ』をリリースするなど、グループとして新たなフェーズに突入していたなか、米カリフォルニア出身のメキシコ系アメリカ人のメンバーであるジョエル・ピメンテル(22)が、現地時間5月14日に予定されているグローバル・オンラインライヴでのパフォーマンスを最後にグループを脱退することが発表された。
現地時間5月9日にCNCOのSNSに投稿された声明の全文訳は以下のとおり。
「CNCOwners!(※ )まずは、みんなを愛しているということと、何年も変わらずに、毎日毎日、みんなが僕らに示してくれるサポートに感謝しているということを伝えたい。そうだからこそ、みんなに伝えるのは悲しいのだけど、共に過ごした5年半という、忘れられない人生を変えるような期間を経て、5月14日の金曜日が、ジョエルにとってCNCOのメンバーとしての最後の日になるんだ。
みんなに知っておいてもらいたいのは、ジョエルは脱退し、新たなチャンスの探究へと向かうけど、僕らはこれからもずっとブラザーだということ。僕らは彼の次なるチャプターを応援するし、最も重要なのは、これからも家族であり続けるということなんだ。
このニュースが悲しいものであることは承知しているし、僕らと同様に、みんなにとってもツラいものだと思う。僕らと共にいてくれるみんなには感謝しているよ。これまでとは違ったものになるけど、僕らはこれからもみんなのために活動していくことを楽しみにしているよ。
僕らが活動を続けられているのはみんなのおかげだし、かつてないほど、これからも一緒にいてくれることに心強さを感じている。そういうわけで、みんなのために、全員から最後のプレゼントを贈りたい。金曜日に、5人で最後にグローバルのコンサート配信イベントを行なうよ。みんなに参加してもらえたら嬉しい!
大好きだよ、すぐに会おうね!」
(※ )CNCOのファンの愛称
ジョエル・ピメンテルもコメント
ジョエルも自身のSNSで脱退することを発表して、ファンや、メンバーたちへの感謝のメッセージを寄せている。
「まずはCNCOwnersのみんなに、誰もが羨むような、最高で熱心なファンでいてくれたことへの感謝を伝えたい。みんながいなければ、この5年間で成し遂げてきた素晴らしいことは、どれも達成できていなかったと思う。5月14日が僕にとってCNCOのメンバーとして最後の日になることを伝えるのは、胸が痛むよ。
僕にとって、成長して、アーティストとして新しい領域を探究すべき時がきたんだ。自分自身の道やキャリアを築くべき時なんだよ。そういうわけで、バンドを脱退することにしたんだ。
エリックやクリス、リチャード、サブディエル。CNCOのレガシーを伝え続けていくみんなの幸運を祈っているよ。僕らは多くのことを一緒に乗り越えてきて、家族のような存在になったよね。
5月14日の金曜日に、グローバルのコンサート配信イベントで、5人での最後のパフォーマンスをする。
僕の新しいプロジェクトをみんなにシェアするのが待ちきれないよ。まだ新しいことが始まったに過ぎないんだ」
— ���� �������� �� ��Ó� (@itsjoelpimentel) May 9, 2021
5人での最後のライブパフォーマンスとなるオンラインライブは、日本時間5月15日(土)午前10時30分よりスタートする。オンラインライブの詳細はこちら(スペイン語)。(フロントロウ編集部)