人気ゲームの映画化『ソニック・ザ・ムービー』
『ソニック・ザ・ムービー』は、日本発のゲーム『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のハリウッド映画版。ゲーム『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』は1991年に日本で発売されて以降、世界中のファンに愛され続けている。
宇宙最速で走るパワーを授かった青いハリネズミのソニックが、警官のトムとバディを組み、宿敵マッドサイエンティストのドクター・ロボトニックの陰謀に立ち向かうという、ゲームのエッセンスを受け継いだアクション満載の冒険のストーリーで、多くのファンを魅了し、世界で330億円(3億ドル)以上の興行収入を記録した。
現在アメリカで続編映画の制作が進んでいる本作の撮影現場より、ドクター・ロボトニック役として最高の悪役を務めたジム・キャリーが、制作スタッフ1名になぜか新車をプレゼントしたことが話題になっている。
ジム・キャリー、『ソニック・ザ・ムービー』のスタッフに新車をプレゼント
米TMZによると、ジムは『ソニック・ザ・ムービー』のスタッフの“努力に感謝する特別な贈り物”として、約440万円(4万ドル)相当の新車(シボレーブレイザーRS)をプレゼントしたという。ジムは10月7日の朝にランダムでプレゼントする人を選び、その気まぐれな抽選に当たったラッキーなスタッフが新車をゲットしたもよう。
ちなみに『ソニック・ザ・ムービー』というと、2019年にファーストルックが公開された際、ソニックのデザインがあまりにも不気味すぎるとして多くのファンの不評を買い、デザインを変えるために公開が延期になった。その数ヶ月後、ソニックのデザインは原作のイメージに近いものに変えられ、そのかいもあってか、興行は大成功。
そういった困難も乗り越えて作品を成功に導いたスタッフたちを、今回、ジムがなんと新車プレゼントという形でねぎらった。
映画『ソニック・ザ・ムービー』の続編は現在、新型コロナウイルス感染予防の対策をとりながら撮影が行なわれている。(フロントロウ編集部)