打ち切りの危機に立たされていた現在シーズン17が放送中の人気ドラマ『グレイズ・アナトミー』が、シーズン18に続くことが決定した。（フロントロウ編集部）
『グレイズ・アナトミー』打ち切りの危機
2005年から続く大人気ドラマ『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』は、シアトルの大病院で働く外科医たちを、仕事に恋に人生に、様々な角度から描き出している作品。日本では『グレアナ』という愛称でも親しまれ、世界中のファンから愛されている。
特にアメリカ本国での人気は凄まじく、エミー賞やゴールデン・グローブ賞など、数々の賞の受賞経験をもち、現在はシーズン17が放送中。
フロントロウでは以前、そんな大人気の本作が打ち切りの危機に瀕していることをお伝えしたけれど、このたび、その危機から脱したことが明らかになった。
『グレイズ・アナトミー』シーズン18に更新！
新型コロナウイルス感染拡大による影響で撮影や放送に遅れが生じていた『グレイズ・アナトミー』は、2020年3月の時点でシーズン18に向けた交渉がうまく進んでおらず、エグゼクティブ・プロデューサーでシリーズの主役であるエレン・ポンピオとの間で何の合意も得られていないと報じられていた。
そのため非常に人気のシリーズにもかかわらず、このままでは打ち切りの可能性さえある、と囁かれていたけれど、このたびエレンが契約更新を発表。少なくともあと1年間は同じ役を演じ続けることを決めたことがわかった。
今回の動きにより、『グレイズ・アナトミー』がシーズン18まで続くのは確実ではあるけれど、シーズン19には更新せず、フィナーレを迎えるのではないかと言われている。現在アメリカではシーズン17が放送されており、最終話は6月3日に米ABCで放送される予定。（フロントロウ編集部）
