マイケル・B・ジョーダンが名前の“法則”を明かす
映画『ブラックパンサー』のエリック・キルモンガー役や、映画『クリード』シリーズのアドニス・ジョンソン役で知られる俳優のマイケル・B・ジョーダンが、親子二代にわたって続く名前の“法則”を破るつもりだと人気トーク番組『エレンの部屋』で明かした。
マイケル・B・ジョーダンの「B」はミドルネームの「Bakari(バカリ)」の略称で、スワヒリ語で「高貴な約束」という意味がある。そんなマイケルの父の名前はマイケル・A・ジョーダン。つまり、マイケルは父の名を受け継いでいるというわけ。
そしてA、Bときたら、やはり「C」。もし、マイケルに息子が生まれたら「マイケル・C・ジョーダン」になるのか? そんな素朴な疑問についてマイケルはこう答えている。
「俺はそのサイクルを壊そうと思ってる。荷が重すぎる。父の名に恥じないようにしなければならないというプレッシャーを、自分の子供にかけたくないんだ」
父の名を受け継ぐことで背負うものも大きいようで、その重さを知っているからこそ、自分の代で終わらせたいと考えていることを打ち明けたマイケルは、「(将来息子ができたら)彼にはちゃんと自分のアイデンティティを与えたいと思ってる。他人の靴ではなく自分の靴で人生を歩むべきだ」と続けた。
ちなみに、恋人はいるものの、現在34歳で独身のマイケルはそろそろ親から“孫の顔が見たい”とせがまれる年齢に差しかかってきているが、1歳になる甥っ子のおかげでその圧力から解放されたそうで、「(姉ジャミラ・ジョーダンの息子の)レノックスのおかげで猶予ができた。彼は間違いなく俺を救ってくれた(笑)」と茶目っ気たっぷりに語っている。(フロントロウ編集部)