ハリー・スタイルズがレカペに「ハンドバッグ」を持参
活動休止中のワン・ダイレクションのメンバーで、今年のグラミー賞で最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞を受賞したシンガーのハリー・スタイルズが、イギリス・ロンドンのO2アリーナで行なわれたブリット・アワード(BRIT Awards)の授賞式に出席。
2019年にリリースしたセカンドアルバム『Fine Line(ファイン・ライン)』の収録曲で、昨年大ヒットを記録した「Watermelon Sugar(ウォーターメロン・シュガー)」が最優秀ブリティッシュ・ソング賞を受賞したハリー。授賞式後、トロフィーを手に報道陣の前に姿を現したのだが、その際、トロフィーのほかに“手に持っていたもの”が注目を集めている。
右手にトロフィー、左手にハンドバッグが。クラッチバッグやお酒が入ったフラスクボトルを持った人はたまにいるが、ハンドバッグを持ってアワードに出席する人は稀。
ちなみに、スーツもスニーカーもハンドバッグもすべて自身が広告塔を務めるGucci(グッチ)のもので、Gucciのランウェイでもモデルがこのスーツにハンドバッグを合わせていたことから、デザイナーに敬意を払ってそのイメージをキープすることにしたものと思われる。
ひとりだけマスクをして感染防止対策を徹底
現在、ハリーはイギリスのブライトンで新作映画『My Policeman(原題)』の撮影に参加している。そのため、授賞式には顔を出さないと思っていたファンも多かったようで、ハリーが撮影を抜け出して出席したことに驚く声も多かった。
今回のブリット・アワードは、観客やアーティストを含む全員が事前に新型コロナウイルスの検査を受けて“陰性”の結果が出ていたため、マスク着用の義務はなかった。会場を見渡してもマスクをしている人はほとんどいなかったが、万が一、撮影中に感染してしまった場合、映画の共演者やスタッフに多大な迷惑をかけることになるため、ハリーはスピーチをする時以外はちゃんとマスクをして感染防止対策を徹底していた。(フロントロウ編集部)