5月13日は映画『トップガン』の日。あまり知られていない『トップガン』の撮影秘話を紹介。(フロントロウ編集部)

5月13日の「トップガンの日」とは?

 「トップガンデー」は、本国アメリカで1986年5月16日に封切られた映画『トップガン』が巻き起こした社会現象的人気にちなみ、2009年にアメリカのある1人のファンがネット上で「5月13日=トップガンデー」と呼びかけたところ、公開当時からのファンはもちろん、色褪せぬ興奮に魅せられた若き新世代のファンに至るまで瞬く間に伝わり定着したメモリアルデー。

 毎年世界中の『トップガン』ファンにより大いに盛り上がるこの日が、日本でも2020年に一般社団法人日本記念日協会により正式に「トップガンの日」と認定された。

 そんな「トップガンの日」を記念して、あまり知られていない『トップガン』の秘話を紹介。

ビーチバレーのコートは駐車場だった

 1986年に公開された映画『トップガン』で、アイコニックな場面といえば、ビーチバレーのシーン。当時25歳だった若かりしトムも鍛え上げられた筋肉を惜しみなく晒し、物語に登場する男性キャストたちが、眩しい日差しのもとでビーチバレーを楽しむこのシーンだけれど、じつは駐車場に砂をまいただけの簡易コートだったとロン・カーナーを演じたリック・ロソヴィッチがUSA Todayに明かした。

画像: ビーチバレーのコートは駐車場だった

 リックは当時を振り返り「駐車場に砂を撒き、ネットを張って、いきなりやってみたんだ。光の加減がちょうどよく、トニーが魔法をかけてくれたよ」「僕たちはただ砂の中で遊んでいた。まるで魔法のようだったよ」と語った。

 2021年に公開される『トップガン』の続編『トップガンマーヴェリック』の劇中でも、残っているビーチバレーのシーン。まさか駐車場で撮影されていたとは、驚きの秘話だった。(フロントロウ編集部)

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