ヘイリー・ビーバー、美髪のヒミツは「砂糖水」!?
人気シンガーのジャスティン・ビーバーの妻で、モデルとして活動する傍ら、YouTubeチャンネルを開設するなど活躍の場を広げているヘイリー・ビーバーが、先日、新しいビューティー動画をアップ。今回の動画では、レッドカーペットに向けて準備をするヘイリーの貴重な様子を公開した。
動画のなかでは、長年のスタイリストであるメイヴ・ライリー、メイクアップアーティストのデニカ・ベドロシアン、セレブヘアスタイリストで、米ヘアケアブランド「OUAI(ウェイ)の創業者であるジェン・アトキンが登場し、プロならではのメイクアップ、ヘアスタイリングテクニックを披露。
なかでも注目を集めたのは、ジェンがヘイリーの髪に吹きつけていた謎の液体。実はこれ、水に少量の砂糖を溶かした「砂糖水」だという。
ジェンは「いま私が行なっているのは、実は1950年代のヘアスタイリストの手法で、少し砂糖を水を(髪全体に)吹きつけることで髪がセットしやすくなる」と動画内で説明。なんでも、砂糖水をつけることで逆毛が立てやすくなるだけでなく、ヘアスプレーで固めたようなカチッと感も出ないため、ふわっとした今っぽい自然な仕上がりが演出できるのだとか。
その言葉通り、動画の最後に登場したヘイリーを見ると、砂糖水を使ったとは思えないほど、レッドカーペットの場にふさわしい豊かなボリュームとツヤのある美髪に仕上がっている。
実は、多くのプロが実践する定番テクニック
アメリカの有名ヘアスタイリストのサリー・ハーシュバーガーによると、実は砂糖水を使ってスタイリングする手法は、いまでも多くのプロが実践している定番テクニックだという。
米Byrdieのインタビューで、サリーは「私もこのテクニックを過去に実践したことがあるよ。髪に負担をかけすぎず、テクスチャーをプラスすることができる」とコメント。ほかにも、砂糖水は他のスタイリング剤のように蓄積することがないため、美髪をキープしながらも、キレイにスタイリングしたいという人には最適な方法だと話している。
ただし、水に溶かす砂糖の量が多すぎると、髪がベタベタしたり、髪がごわついたりすることがあるため、もし実践する場合は、ほんの少量だけ混ぜることを心がけて。(フロントロウ編集部)