キット・ハリントン&ローズ・レスリー夫妻の“愛の巣”は歴史ある家
ご存じの方も多いと思うが、大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で、キット・ハリントン演じるジョン・スノウと惹かれ合う女戦士イグリットを演じたローズ・レスリーは、私生活でもキットと恋仲に発展し、2012年から交際をスタートさせた。
その後、色々あって一度破局するも復縁し、2016年に初めて交際を公に認めるとそれから約1年後の2017年に婚約。『ゲーム・オブ・スローンズ』の撮影現場で“運命の出会い”を果たし結婚した2人の挙式には、エミリア・クラーク（デナーリス・ターガリエン）やピーター・ディンクレイジ（ティリオン・ラニスター）、メイジー・ウィリアムズ（アリア・スターク）など、ドラマファンにはおなじみのキャストが勢揃いした。
“ゲースロ婚”の末、今年2月、待望の第1子となる男児が誕生するなど、幸せな結婚生活を送る2人の愛の巣はローズいわくまるで「ジョン・スノウが建てた家」なんだそう。そのワケとは？
ローズが英Make Magazineに語った話によると、彼女とキットがイギリスのサフォークに所有する家は15世紀に建てられたとても歴史ある家で、ローズは「とにかくものすごく古い家なの」と言うと、家の造りについてこう説明した。
「私たちの家は茅葺き屋根で、今は巨大なスズメバチの巣があるの。私は、この家とそこに住んでいた人たちのことを考えるのが好き。彼らは幸せだったのか、どうやって暮らしていたのか。そんなことばかり考えてる。あの古い梁はこれまでにたくさんの家族を見てきた。田舎に行って心を癒すことができるなんて最高。緑や鳥のさえずり、生垣、そして愉快な隣人たちに囲まれて満足してるし、あの場所は本当に平和なの」
ただし、歴史ある家だからこそ、普通の家と違って好き勝手にいじったり、修復したりできないらしく、キットとローズは新しい堀の壁の建設をするにあたって、「考古学的な価値を損なう可能性がある」と主張する保存団体と揉めたこともある。最終的に壁の建設が認められたが、許可が下りるまでにかなり時間がかかったことで知られる。（フロントロウ編集部）
