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シンガーのピンクが10代の頃のほろ苦い失恋を振り返った。(フロントロウ編集部)

ピンク、10代の頃の女性との恋を振り返る

 これまでにリリースしたアルバムとシングルの全世界トータルセールスが1億枚以上を超える人気シンガーのピンクは、2006年にモトクロスレーサーのケアリー・ハートと結婚。2011年には、最近、親子デュエット曲「Cover Me In Sunshine」をリリースしたことでも話題の第1子ウィロー(9)が誕生し、2016年の終わりには第2子のジェイムソン(4)を出産した。

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 結婚するまでは、破局と復縁を繰り返していたピンクとケアリーだけど、夫婦となり子供たちの両親となってからは関係が安定。2021年で結婚15周年を迎えた2人は、子どもたちと円満な家庭を築いている。

 そんなピンクが最近出演した人気トーク番組『Watch What Happens Live With Andy Cohen』のなかで、ファンたちから寄せられたいくつかの質問に答えたのだが、そのなかで女性との恋愛について尋ねられる場面があった。


初カノジョが兄とデキてしまった

 ピンクに寄せられた質問は、「女性と関係を持ったことはありますか? もしそうなら、その女性とは今でも連絡をとっていますか?」という少々突っ込んだ内容のもの。

 これに対し、ピンクは「私が13歳の頃にできた初めてのガールフレンドは、私の兄のほうに行っちゃったんだよ」と10代の頃にできた女性の恋人が、あろうことか自分の兄と恋に落ち、フラれてしまったという失恋話を暴露。

「うん、あのときは困惑したよね。彼女は先に私とキスしたのに。(その後、兄となんて)キモいよね」と、いつもの“ピンク姐さん節”で笑いながらあっけらかんと話した。

画像: 初カノジョが兄とデキてしまった

 このファンからの質問は、ピンクがずっと前からLGBTQ+コミュニティの権利向上を支援する活動に参加していることや、同性婚への支持を表明してきたことを踏まえたうえでのもの。

 しかし、ピンクは自身のセクシャリティ(性的指向)に関しては、2017年に英The Guardianで語ったように、「自由に生きたい」「型にはめられたくない」「自分でもまだわからないし」という理由から明確にはしていない。

 ピンクが女性と過去に恋愛関係にあったという事実を明かしたのは今回が初めて。それにしても、まさか初めてのカノジョを実の兄に取られてしまうとは、13歳のピンクにとってはさぞショックが大きかったことだろう。(フロントロウ編集部)

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