大人気ゲーム『Valheim(ヴァルヘイム)』の世界での売り上げ本数が680万本を超えた。報告によると、さらに売り上げ本数は増加する見込み。(フロントロウ編集部)

大人気ゲーム『Valheim(ヴァルヘイム)』

 『Valheim(ヴァルヘイム)』は、プレイヤーがヴァイキングとなり広大なマップの中でサバイバル生活を送るゲーム。ゲーム内では自由に寝起きして、歩き回り、建物を建て、航海に出て、敵と戦うなど、それぞれのプレイヤーのペースで好きなように「暮らす」ことができる。基本的にはパソコンで行なうゲームだけれど、同じようなサバイバルゲームと比較すると、インストールに必要な容量はたったの1GBと、非常に省スペースなところも人気の秘訣。

 そんな本作は、2021年2月に早期アクセスが開始されて以降、約1ヶ月半で600万本の売上を記録し、5月現在そのダウンロード数は680万本を超えたことが、ゲーム会社Coffee Stain Publishingの親会社であるEmbracer Groupの決算報告書によって明らかになった。

 報告によると、今後全体の売り上げは6月末までに800万本に達するという。任天堂の大人気ゲーム『あつまれ どうぶつの森』の世界売り上げ本数が937万本であるのと比較すると、『Valheim』がいかに人気であるかがわかる。

『Valheim(ヴァルヘイム)』で星100のトロール⁉︎

 本作は、「Mod(モッド)」と呼ばれる、ゲームのグラフィックや様々なデータを改造するプログラムを使って、さまざまな遊び方をするのが流行っている。そんななか、ある海外ゲーマーは、敵の強さを示す「星」の数を増やし、敵をより強くしてゲームに挑んだ。

 基本的には星ひとつかふたつくらいの敵が多い中、ゲーマーのGladd氏はトロールのレベルを「星100」に。もはや星の数が多すぎて画面に収まりきっていないその様子がコチラ。

 Gladd氏は星100のトロールに遭遇した瞬間、自分で作ったにもかかわらず絶句し、「助けてー!」と言いながら退散。あやわ踏み殺されるという前に逃げ切った。

 『Valheim』は、実はまだ完成していないゲームで、現在680万人が遊んでいるのは「早期アクセス」バージョン。未完成の本作を遊び尽くすために、数々のModがファンによって作られている。気になる人は、ぜひチェックして。(フロントロウ編集部)

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