シンガーのジャスティン・ビーバーが、一部の人たちから批判の声があがっていたドレッドをばっさり切り落とし、坊主頭にイメチェン!(フロントロウ編集部)

ジャスティン・ビーバーが再び坊主にイメチェン

 「Baby(ベイビー)」や「Sorry(ソーリー)」のなどのヒット曲で知られるシンガーのジャスティン・ビーバーが、不評だったドレッドヘアから「坊主」にイメチェンしたことがわかった。

画像: ジャスティンがインスタグラムのストーリーにアップした写真。 ©︎Justin Bieber/Instagram

ジャスティンがインスタグラムのストーリーにアップした写真。
©︎Justin Bieber/Instagram

 ご存じの方も多いと思うが、ジャスティンは2016年にもドレッドヘアにして「黒人文化の盗用」だと批判を受けたことがある。もちろん、本人に悪気はなく、あくまでファッションの一部としてドレッドヘアを取り入れただけだったのだが、まだまだ黒人差別が存在するなかで白人であるジャスティンが黒人文化の恩恵を受けることを快く思わない人たちから、厳しく非難された。そして今回再びドレッドヘアにしたジャスティンに対し、ファンからは「冗談でしょ」「なんてこった」など落胆する声が出ていた。

文化の盗用(Cultural Appropriation)
あるグループ特有の文化をそのグループに属さない人が流用して利用することで、主にマイノリティの文化を流用したときに起こりやすい議論。マイノリティのファッションや言語、音楽などが世界中で楽しまれるなかで、社会の中でマイノリティの差別がなくならないことは、矛盾しており間違っているという考えが背景にある。

 ちなみに、ジャスティンが坊主になるのはこれが初めてではなく、以前は“伸ばすだけ伸ばしてから丸刈りにする”というサイクルで、大体1年に1回のペースで坊主にしていた。それこそ2016年にドレッドヘアにした際も、しばらく経ってから、ドレッドをばっさり切り落として坊主にイメチェンしていたので、とくに新鮮な感じはしないが、ジャスティンがやっとドレッドヘアを“卒業”したことにファンからは好意的な意見が多く寄せられている。(フロントロウ編集部)

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