シンガーのピンクが、ジョン・ボン・ジョヴィが好きすぎた故にやってしまった幼い頃の話を明かした。(フロントロウ編集部)

ピンクが最年少でアイコン賞を受賞

 ビルボード・ミュージック・アワードでこれまでセリーヌ・ディオンをはじめ、ジャネット・ジャクソン、シェール、プリンス、マライア・キャリーといった大御所アーティストが受賞してきたアイコン賞を最年少で受賞したシンガーのピンク

画像1: ピンクが最年少でアイコン賞を受賞

 パフォーマンスでは第1子であるウィローと共にアクロバティックなパフォーマンスを披露するほか、これまでのヒット曲をメドレーにして圧巻のライブを行なったピンク。

 そんなピンクを紹介するためにプレゼンターとしてステージにあがったのが、ボン・ジョヴィのフロントマンであるジョン・ボン・ジョヴィ。じつはピンクはジョンの大ファンで、憧れの人に紹介してもらうこととなった。

画像2: ピンクが最年少でアイコン賞を受賞

 パフォーマンス後スピーチを行なうピンクだけれど、そこでは幼い頃にジョンが好きすぎるあまり行なってしまった逸話を話した。

ジョンの前で語るショックを受けたこと

 ピンクはスピーチで「あなたに言わなければいけないことがある。あなたがドロシアと結婚したとき、私は1週間部屋から出なかった。私は8歳で、あなたのポスターを壁から剥ぎ取り、セバスチャン・バックに変えた。ジョンが永遠の愛を見つけたことはとても嬉しいけど、私の心を傷つけた」と、ジョンが好きすぎるあまり結婚のショックからしばらくの間立ち直れなかったということを明かした。

画像: ジョンの前で語るショックを受けたこと

 ジョンは高校時代から交際していたドロシアと誰にも知らせずラスベガスで電撃結婚。当時ジョンが人気絶頂の中で結婚したことでショックを受けるファンが多く、ピンクもその1人だったよう。

画像: ジョンと妻のドロシア。

ジョンと妻のドロシア。

 しかしピンクはジョンからトロフィーを受け取ったことでチャラにしたようで、「これは謝罪と受け取るね。私は受け入れた」とジョークを飛ばして笑いを誘った。

 ちなみにジョンはピンクが自分に恋をしていたことはすでに知っており、ピンクを紹介する前に「彼女は7歳のときに僕に恋をしていて、結婚したと聞いて心を痛めたと言っていた。それで、お詫びに等身大のフラワーアレンジメントと、『これでやっと僕のパンツに入れるね』と書いたメモをつけて僕の革のズボンを贈ったんだ」と明かし、そこから友達としての関係がはじまったと話した。

(フロントロウ編集部)

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