ベン・アフレックが『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でバットマン役に抜擢されなければ、誰がなっていた?ザック・スナイダー監督がコメント。(フロントロウ編集部)

ベン・アフレックのバットマン

 映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』から始まり、『スーサイド・スクワッド』や『ジャスティス・リーグ』にも出演したベン・アフレックが演じるバットマン。

画像1: ベン・アフレックのバットマン

 実は最近のインタビューで、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を制作したザック・スナイダー監督が、ベンがバットマン役に選ばれなかった際の配役を明らかにした。

 ポッドキャスト『Happy Sad Confusedのインタビューで“スナイダーバース”と呼ばれる自身のDC映画を振り返った彼は、映画『バットマン vs スーパーマン』の制作が2013年のサンディエゴ・コミコンで発表されてから、その数ヶ月後にベン・アフレックが正式にバットマンとして契約するまでの間、キャスティングが不透明な時期があったとコメント。誰がスナイダー監督のバットマンになるのかという問題が宙に浮いていた間、ベン以外にも監督が注目していた特定の俳優がいたという。

 それは、ベルギーの俳優マティアス・スーナールツ。マティアスは、映画『闇を生きる男』や『君と歩く世界』、Netflix映画『オールド・ガード』などに出演し、特にヨーロッパで高い演技力を認められている俳優。

画像2: ベン・アフレックのバットマン

 「彼とは何度も話していたんだ」とスナイダー監督は明かしている。「彼がスーツを着ることはなかったけど、ベンが迷っていたので、彼用の試作版も作ったんだ。彼(ベン)を責めているわけではありません。『バットマンをやりたいか』と聞かれたら、誰もが迷うはず」。マティアスは、40代半ばのブルース・ウェイン/バットマンを演じるのに、自分の年齢(30代)が適切ではないと感じていたよう。 

 現時点では、多くのファンにとってはDC映画の“スナイダーバース”でバットマンを演じるのは、ベン・アフレック以外には考えられない。ベンは、ブルース・ウェイン/バットマンというキャラクターの両面を、うまく体現してきた。例えば、セレブな主役としての性格と、ドラマチックな人生、そしてガタイの良さなどを組み合わせなど。彼はもうバットマン役を引退してしまったけれど、これからもファンの心には、バットマン役として残り続けるに違いない。(フロントロウ編集部)

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