ジェームズ・コーデンが全然ロマンチックじゃない裏話を明かす
人気トーク番組『The Late Late Show(原題)』の司会者で、俳優として映画『オーシャンズ8』や実写版『キャッツ』にも出演するコメディアンのジェームズ・コーデンが、過去に自身の番組にゲスト出演した大御所シンガーのスティーヴィー・ワンダーから「生歌」をプレゼントしてもらった際、電話越しにその歌声を聞いていた妻ジュリア・キャリーがじつは“トイレ中”だったことを『エレンの部屋』で明かした。
プライベートでも親交があるシンガーのハリー・スタイルズと一緒に出演している、トーク番組仕立てのグッチ(Gucci)のテレビコマーシャルが話題のジェームズ。そんな彼が司会を務める『The Late Late Show』の名物コーナー「カープール・カラオケ(Carpool Karaoke)」に、スティーヴィーがゲスト出演した時のこと。
ジェームズと妻ジュリアのために、スティーヴィーが自身の代表曲「I Just Called to Say I Love You(アイ・ジャスト・コールド・トゥ・セイ・アイ・ラヴ・ユー)」を歌ってくれたのだが、その場にいなかったジュリアは電話越しにスティーヴィーの歌声を聞くことに。この時、妻がどういう状況にあったのか知らなかったジェームズは「なんてロマンチックな瞬間なんだろう」と感動。家に帰って、妻とその感動を共有しようとしたところ、彼女の口から「(スティーヴィーが歌を披露している時)レストランのトイレにいた」ことを聞かされたという。
「家に帰ってから知ったのは、電話が鳴った時、妻はトイレの個室にいたということ。彼女の感情が爆発してる感動的な光景が目に浮かぶけど、文字通り、彼女はその時レストランのトイレの中にいたんだ(笑)」
スティーヴィーは、「I just called to say I love you」の部分を「I just called to say James loves you」と言い換えるという粋な計らいをしてくれたが、その裏側は全然ロマンチックじゃなかったことが明らかに。
ちなみに、下の動画の4分8秒あたりから、今回話題にあがったシーンを見ることができる。
(フロントロウ編集部)