マーベルドラマ『ロキ』より、新ビジュアルが登場
ドラマシリーズ『ロキ』が6月9日(水)16時よりディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)で独占配信となる。この度、「裏切り王子」ロキと、本作で関わる新キャラクターのメビウス、ラヴォーナ、ハンターB-15の謎に包まれていた詳細が判明し、それぞれのビジュアルも併せて解禁された。
トム・ヒドルストン)演じるロキは、クリス・ヘムズワース演じるソーの義弟。王位継承者である兄ソーへの嫉妬心から、兄弟の故郷アスガルドの王座を狙うようになる。2012年に公開された『アベンジャーズ』ではロバート・ダウニー・Jr.演じるアイアンマンたちの敵として立ちはだかり、嘘と裏切りを愛する“ヴィラン”として様々な作品でヒーローたちを翻弄してきた。
彼が最後に現れた『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で捕縛されていたロキが偶然に四次元キューブを手に入れると、即座に悪用しその場から逃げ出していた─。
本作『ロキ』は、彼がアベンジャーズたちの手から逃げ去った後の物語。時空を超えて逃げ出したロキは、懲りずに早速新たな悪戯に着手したのも束の間、“時間の流れを守っている”という謎の組織TVAに捕まり<自分が改変してしまった現実を元に直す>という任務を命じられ、時間を超えた壮大な冒険へと渋々挑むことに。
ビジュアルでは、TVAの制服に身を包むロキが真面目に任務に取り組むように見える一方、何かを企んでいるとしか思えない妖しい笑みを浮かべており、波乱の展開を予感させる。そして、そんなミステリアスなロキが本作で新たに出会うクセ者たちが登場。
上段右は、オーウェン・ウィルソン演じるTVAのエージェント、メビウス。TVAの中でも特に危険な時間犯罪者の捜査が専門のエージェントの彼は、とあることをきっかけにTVAが脅威にさらされる中、何を思ってか“ロキと手を組む”というリスクを冒すことを決意。うかつに信用してはいけないロキと手を組む彼の目的とは…?
下段左は、ググ・バサ=ロー演じるラヴォーナ・レンスレイヤー。キッチリと制服を着こなし、凛とした表情で威厳に溢れている。TVAの出世階段を一気に駆け上がってきた彼女は、ロキの任務にも関与することとなり、メビウスのやり方には賛成できない一方、彼との友情も感じている様子。彼女がロキやメビウスの企みにどう関わってくるのかも気になるところだ。
下段右は、ウンミ・モサク演じるハンターB-15。そのネーミングは謎に包まれているが、規則を重視する真面目な彼女はロキを一切信用していない様子で、メビウスの自由放任主義的な行動にも疑問を抱いている。
「裏切り王子」ロキでさえ一筋縄ではいかないであろうキャラクターばかりで、ロキが振り回すのか、或いは振り回されるのか…観る者が想像のナナメ上を行く展開を魅せてくれることだけは間違いない。
数々の悪行の一方で軽率な失敗を繰り返したり、時に兄弟の絆や家族愛を思わせたりと、一言で表すのが困難なほど多くの魅力に溢れ、完璧でない姿がどこか愛らしく“憎めないヴィラン”として世界中から愛されるロキ。世界の“時間”を股にかけた冒険で、今度はどんな”悪戯“を見せるのか?謎解きタイムトラベル・スリラーが遂に開幕。
ドラマ『ロキ』は6月9日(水)16時に日米同時配信。(フロントロウ編集部)