ディズニー実写映画『クルエラ』に主演したエマ・ストーンが、自身が演じたクルエラの“不気味な高笑い”をマスターするにはなかなか苦労したと告白。(フロントロウ編集部)

エマ・ストーンが苦戦した『クルエラ』の役作り

 ディズニーの名作アニメーション映画『101匹わんちゃん』に登場するヴィラン、クルエラ・ド・ヴィルの若き日を描いた実写映画『クルエラ』。1970年代のロンドンを舞台にファッションデザイナーとしてひと花咲かせることを夢みるエステラが、持ち前のセンスや賢さ、自身の身に降りかかる悲劇をバネに”もう1人の自分”であるクルエラとして頭角を現してゆく様子を描いた同作は、5月28日の劇場公開(日本では5月27日から劇場公開)から4日間での世界興行収入が4200万ドル(約46億円)を突破した(※)。

※Box Office Mojo集計。映画『クルエラ』は劇場公開にくわえて、ディズニーの動画ストリーミングサービス、ディズニープラス(Disney+)のプレミア アクセスでも配信中。

 エステラ/クルエラを演じたのは、映画『ラ・ラ・ランド』で第89回アカデミー賞主演女優賞を受賞したエマ・ストーン

 エマの演技は海外の批評家たちから高い評価を得ているが、本人は役作りになかなか苦戦したそうで、とくに、アニメ『101匹わんちゃん』や俳優のグレン・クローズがクルエラを演じた実写映画『101』(1996年)と続編の『102』(2001年)にクルエラにとっての必需品として登場した長い煙管のついたタバコが、ディズニーの”喫煙禁止ルール”により、本作では小道具として使えなかったことは厳しかったと米New York Timesに語っていた。


「不気味な高笑い」はお風呂場でこっそり練習

 そして、もう1つエマにとって課題となったのが、予告編公開時にも「不気味すぎる」「迫力満点」と話題になった、英語では「evil laugh(邪悪な笑い)」と呼ばれるヴィラン特有の不気味な高笑い。

 これをマスターするのには、たくさんの練習を要したようで、エマは「高笑いの練習は、なかなかおかしかったよ。シャワーでいっぱい練習したの。だって、誰かに見られたら恥ずかしいからね」と入浴中にバスルームで練習を重ねたことを米Glamourに明かした。

 「動作は誰かと一緒に練習したり、アクセントは発音を指導してくれたコーチのニール・スウェインと一緒に練習すればよかった。でも、高笑いは誰かの前でやるには恥ずかしすぎた…。だって、もし間違っていたら『え、それがクルエラの高笑い?』ってツッコまれそうだから」。

画像: ロサンゼルスで行なわれた『クルエラ』のワールドプレミアにて。

ロサンゼルスで行なわれた『クルエラ』のワールドプレミアにて。

 こっそりコツコツ努力した甲斐あって、映画の重要なシーンで飛び出すエマ演じるクルエラの高笑いは、最高に不気味かつ、そこに秘められたその時々の感情がしっかりと伝わるものとなっている。

 ちなみに、海外でメディア向けに配布されている『クルエラ』のプロモーショングッズのパッケージには、箱を開けるとクルエラの高笑いが聞こえる仕組みになっているものがある。最近になり、自宅でそれを受け取ったというエマは、突然鳴り出した自分の高笑いに思わず腰を抜かしそうになったそう。自分でも恐怖を感じてしまったということは、それだけ完成度が高い証拠。(フロントロウ編集部)

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