Uberが6月限定のサービスを発表
LGBTQ+コミュニティを祝福し、理解を深め、問題を啓もうする6月のプライド月間のあいだ、配車サービスのUberのアプリに表示される乗車ルートが、多様性を表すレインボーカラーに彩られている。
Uberは今回の取り組みについて、「Uberはダイバーシティ&インクルージョンの推進を大きな目標の1つとして掲げています。配車アプリUberや、デリバリーアプリUber Eatsを始めとする私たちのプラットフォームをご利用されるお客様、パートナーの皆様は実に多岐に渡ります。だからこそUberはその多様な個性を尊重し、Uberのプラットフォームを安心安全にご利用いただくことができ、プラットフォームにかかわる全ての方々が自分らしくいられることを目指しています」とコメント。ユーザーがレインボーカラーの乗車ルートを見ることで、多様性について改めて認識する機会になれば、とした。
LGBTQ+支援のための社内コミュニティ“Pride at Uber”が存在するなど、社内でのインクルージョンの推進にも力を入れているUberでは、毎年6月を「Uber Pride月間」と呼び、社内外で多様性の尊重を呼びかける活動を行っている。そして米人権NGOヒューマン・ライツ・キャンペーン財団(HRC)が実施しているCorporate Equality Index(CEI)では、LGBTQ+が働きやすい環境のある企業に贈られる賞Best Place to Work for LGBTQ Quality/Disabilityを2016年から受賞している。(フロントロウ編集部)