スペシャル番組『フレンズ:ザ・リユニオン』
ニューヨークで共同生活を送る男女6人組の日常や恋愛を描くコメディ『フレンズ』は、1994年の放送開始より一世を風靡。エミー賞ほか数多くの賞を受賞し、いまも世界中で愛され続ける大人気シリーズ。そんな本作より、ファン待望の同窓会スペシャル番組『フレンズ:ザ・リユニオン』が、5月31日よりU-NEXTで配信開始となった。
『フレンズ:ザ・リユニオン』には、ジェニファー・アニストン(レイチェル役)、コートニー・コックス(モニカ役)、リサ・クドロー(フィービー役)、マット・ルブラン(ジョーイ)、マシュー・ペリー(チャンドラー役)、デヴィッド・シュワイマー(ロス役)といったお馴染みのキャスト6人全員が、実際に『フレンズ』が撮影されたワーナー・ブラザースのスタジオロット「Stage24」に大集結。
そんななか、ゲストの一人として出演したレディー・ガガ。いったいなぜ彼女は『フレンズ』の同窓会スペシャルに出演した?
『フレンズ:ザ・リユニオン』にレディー・ガガが出演した理由
監督のベン・ウィンストンは、レディー・ガガが出演した理由を米THRとのインタビューの中で語った。リサとレディー・ガガがデュエットしたのは、『フレンズ』の劇中でもたびたび歌われた『スメリー・キャット(ねこはくちゃい)』。
ウィンストン監督は、「私はリサに、音楽のパフォーマンスが欲しいんだけれど、テーマソングにはしたくないと伝えた。その後『スメリー・キャット(ねこはくちゃい)』を歌ってくれないかと頼んだところ、面白いとは思ったが、ギターはあまり弾いたことがないと言っていたよ。その日の朝、彼女にギターを渡して練習してもらった」と、撮影秘話を告白。
「彼女には、デュエットしたらすごくいいと思う人の名前を3〜4人リストアップして渡したんですが、間違いなくレディー・ガガが1番でした。そして彼女は、レディー・ガガのアイデアを気に入ってくれました」と言い、「というのも、ガガは…気にしないと思いますが、フィービーの精神を持っているからです。リサ・クドローとレディー・ガガの間には、ある意味で相乗効果がある。ガガはすぐにイエスと言ってくれました。彼女は『セントラルパークでリサ・クドローと一緒にパフォーマンスをしたい』と言っていました」
二人のデュエットシーンがこちら。味わい深いフィービーの『スメリー・キャット(ねこはくちゃい)』を、レディー・ガガはソウルフルに歌い上げた。
そんなドラマ『フレンズ』の同窓会スペシャル番組『フレンズ:ザ・リユニオン』は、U-NEXTで配信中。(フロントロウ編集部)