リアム・ペイン、マヤ・ヘンリーとの破局・婚約破棄を明かし反省
英ボーイズグループ、ワン・ダイレクション(One Direction)のメンバーで、グループの無期限活動休止中はソロシンガーとして活躍しているリアム・ペイン(27)が、モデルで2020年秋頃に婚約したマヤ・ヘンリー(21)と破局したことを最近出演したポッドキャスト『The Diary of a CEO』のなかで告白した。
自身の現在の恋愛ステータスについて「僕はシングルだよ」とコメントし、マヤとの別れを明言したリアム。
かつてのパートナーでシンガーのシェリル・コールとのあいだに現在4歳になるベアがいるリアムは、これまで交際してきた相手との関係が破綻してしまったのは、おもに自分に原因があることを自負しているよう。
「ここまでくると、自分に失望してる。僕は人々を傷つけてばかり。自分で嫌になるよ。僕はあまり恋愛上手じゃないんだ」と語り、自身の恋愛にはある種の「パターンがある」と語った。
「僕は恋愛が下手だから、誰かと関わる前にまず自分と向き合う必要がある。相手に良いバージョンの自分を与えることができなくなっていた。それが、一番最近の恋愛がうまくいかなくなった理由だと思う。そんな自分は、自分でも誇りに思えないし、好きじゃない」と続け、マヤと別れることに気は進まなかったけれど、「おたがいのためにそうしなくてはならないと感じた」と話した。
“逆玉婚”かとも言われていたが…
2019年8月に初めてツーショットがキャッチされて熱愛が発覚したリアムとマヤは、2020年の年始に一度破局。しかし、その後ひっそりと復縁し、同年8月にディナーデートがパパラッチに激写された際には、マヤの左手薬指に婚約指輪とみられる大粒のダイヤモンドの指輪が光っていたことから婚約のウワサが浮上した。
リアムは、その翌月に出演したアメリカの朝の情報番組『Good Morning America(原題)』でマヤとの婚約を認め、それ以来、順調に関係を育んでいるものとみられていたが、婚約から1年を待たずして2人の関係は終わりを迎えた。
もともとワン・ダイレクションのファンだったとのウワサがある米テキサス州出身のマヤは、10代の頃からモデルとして活躍。一流ファッション雑誌の表紙を飾ったり、人気ブランドのランウェイやキャンペーンに登場している注目株だが、父親が有名な富豪であることでも知られている。
マヤの15歳の誕生日には約6億円をかけて盛大なセレモニーが行なわれたことでも知られ、2017年にはヘンリー家を主体にした『Hangin' with Los Henrys(原題)』と題されたリアリティ番組がYouTubeで配信(現在は配信終了)。アメリカではリアムとの交際以前から“富豪令嬢モデル”として名の知られた存在だったことから、2人の婚約が明らかになった際には一部で「逆玉婚(逆玉の輿)か? 」ともささやかれた。
交際中、6歳年下のマヤについて「彼女はすごく落ち着いていて、そのおかげで僕も落ち着ける」と英ラジオ番組『Kiss Breakfast』で語っていたリアム。一度は破局を乗り越えた2人だけに、新たなインタビューで語った通り、リアムが自分自身と向き合うことができたら、今後、復縁の可能性もあるかもしれない。(フロントロウ編集部)