ハリー・スタイルズの頭の上でフクロウが…
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作映画『エターナルズ』にエイジャック役で出演する俳優のサルマ・ハエックがペットとして飼っているフクロウのケリングが、シンガーのハリー・スタイルズの頭の上で粗相をしていたことがわかった。
つい先日、エレン・デジェネレスが司会を務める人気トーク番組『エレンの部屋』に、ケリングと一緒に自宅からリモート出演したサルマは、そこでこんなエピソードを披露した。
「とある超人気セレブ…。彼の名前を教えることはできないんだけど、彼はケリングを見てすごく興奮していた。ケリングが私の頭の上に乗っていたのを見て、自分の頭にも乗ってほしいと思ったみたい。『僕の人生にはフクロウが必要だ。どうやったら僕の頭に乗ってくれるかな?』って。そしたら、彼の心の準備ができる前に、ケリングが彼の頭に乗ったの。でも、その直後に彼女(フクロウ)が“アレ”をやっちゃって…。見たら、彼の頭の上にネズミの毛の塊があった」
サルマが言う“アレ”とはペリットのこと。猫がたまに毛玉を吐くのと一緒で、フクロウも消化できなかった骨や毛を胃の中で塊にして吐き出すことがある。サルマが飼っているフクロウは、よりにもよってそれを人間の頭の上でやってしまったのだ。サルマいわく、この男性セレブは叫ぶでも取り乱すでもなく、いたって冷静だったそうで、「彼は大丈夫そうにしてた。とてもクールに振る舞っていて、驚いて叫ぶようなこともなかった」と振り返った。
そして、何を隠そう、その男性セレブこそがハリーだったのだ。
当初、「名前は言えない」と言っていたにもかかわらず、エレンにそそのかされてハリーの名前をバラしてしまったサルマは、「後々、トラブルにならなければいいんだけど(笑)これだけは言わせて。彼は本当にクールだった。あんなことがあったにもかかわらず、嫌な顔ひとつしなかった。彼は最高。すごく素敵な人ね」とハリーの人柄を大絶賛。一方のエレンは、もし今度ハリーに会うことがあったら「この話をしなきゃ」とノリノリだった。
ちなみに、ペットつながりで、ハリーは現在撮影中の新作映画『My Policeman(原題)』で共演する俳優のエマ・コリンがディナーに出かけているあいだだけ、彼女の愛犬を預かって面倒を見たことがあるそう。(フロントロウ編集部)