BluedとCRAZY WEDDINGが男性カップル向けのウェディングをプロデュース
アジア最大級のLGBTQ+コミュニティを運営するBlueCity Holdingsを母体に持つBlued Japanが、2021年8月〜12月に東京・表参道で結婚式を挙げたい男性同士のカップルを募集している。
対象となるのは、ライブやビデオチャットといったSNSとしての機能を楽しみながらマッチングもできるGayアプリとして全世界に6300万人のユーザー(2021年3月時点)がいる「Blued」を利用している男性同士のカップル。
誓いの言葉から、指輪の交換、誓いのキス、誓約書のサインまで、カップルの希望をもとに、同性カップルのセレモニーを20組以上手がけてきたCRAZY WEDDINGのプロデューサーが、2人が共に生きることを誓うウェディングセレモニーをプロデュースするという。
今回の企画についてBlued Japanは、「Blued Japanでは、セクシャルマイノリティの結婚における自由が一刻でも早く認められ、『セクシャリティにかかわらず、愛で結ばれる2人は祝われるべきである』と考えています。日本の同性婚を取り巻く状況は世界的にも遅れを取っています。パートナーシップ制度下においても、パートナーとの関係性に不安を感じたり、家族や友人にカミングアウトできないことにより、祝福される機会が得られないなどといった問題があります」とコメント。
また、CRAZY WEDDINGは、「『CELEBRATION for all』は2019年のTokyo Rainbow Prideの出展をきっかけとし、20組以上のセクシュアルマイノリティの方々のウエディングセレモニーをプロデュースしてまいりました。式を見届けるごとに「共に生きたいと思うパートナーとの愛に同性も異性も差は必要ない」という気持ちを強くすると同時に、これまでセレモニーをお届けした(男性同士の)ゲイカップルが1組であったこともあり、一組でも多くの多様なカップルに届ける方法を模索しておりました。そのような中で、ゲイカップルのコミュニティを運営するBlued Japan株式会社とコラボレーションする機会をいただき、大変嬉しく思います。このウェディングセレモニーを通して互いに相手を想う気持ちを伝え合い、おふたりのパートナーシップが深まっていく時間を届けたいと思っております」と語った。
「CELEBRATION for all with Blued」ではこの企画を通じて、LGBTQ+の人々が堂々と意中の人と出会い、結ばれ、愛を誓い合える環境作りに貢献していきたいと考えているという。
「CELEBRATION for all with Blued」概要
- 募集期間:2021年6月17日(木)~2021年7月17日(土)
- 提供期間:2021年8月2日(月)~2021年12月24日(金) ※平日限定でのご提供となります。
- 場所:IWAI OMOTESANDO
- 応募方法:応募期間中、「Blued」アプリ内の応募フォームに必要な情報を入れていただきご応募。
- セレモニープログラム例(以下は一例となります。)
・誓いの言葉
・指輪の交換
・誓いのキス
・誓約書のサイン
お二人のご希望をお伺いした上でプロデュースいたします。 - 提供事項
・ヒアリング面会 2回
・セレモニー当日の運営、実施場所の提供
・衣装、ヘアメイク、当日の撮影 - ご相談に応じて、上記記載以外の追加 衣装やヘアメイク、パーティーの開催などが可能です。(ご自身にてオプション費用をご負担いただきます)
【注意事項】
・「Blued」アプリの利用者であるゲイカップルの方
・2021年内の平日にてセレモニー可能な方
・関東の指定場所でのセレモニーが可能な方
※詳細につきましては「Blued」アプリ内の応募フォームをご確認ください。
(フロントロウ編集部)