シンガーのショーン・メンデスと日本のファンがZoomでのオンラインイベントで久々に交流!トークセッションやファンからの質問コーナーでは、恋人カミラ・カベロとのマル秘エピソードを披露した。(フロントロウ編集部)

ショーン・メンデスと日本のファンが久々の再会

 昨年12月に待望のニューアルバム『ワンダー(Wonder)』をリリースしたシンガーのショーン・メンデスが、Zoomでのオンラインイベントで久々に日本のファンと交流した。

 「ハロー!やあ、みんな!」という第一声とともに登場したショーンは、「みんなに会えて嬉しいよ」と言うと、通訳が終わったあとに日本語で「アリガトウ」とお礼の言葉を口に。

画像: ショーン・メンデスと日本のファンが久々の再会

 そこからトークセッションがスタートし、アルバム『ワンダー』に込めた思いについて、「魔法のような世界を作りたいと思ったんだ。『ワンダー』の最高の瞬間は、みんなの前でそれを披露する時だと思ってる。まだそれができていないのが残念だけど、そこに『ワンダー』の魔法があると思ってる」と語ったショーンは、すでに新たな楽曲の制作にも取りかかっていることを告白。

 ショーンによると、現在、彼が拠点とするアメリカはコロナ前の落ち着きを取り戻しつつあるそうで、人と会ったり、間近でエネルギーを感じたりといった、コロナ禍で当たり前ではなくなってしまったことを再びできるようになった喜びに、日々、インスパイアされているという。

 また、去年に引き続き、恋人で同じくシンガーのカミラ・カベロや彼女の家族と多くの時間を過ごしており、相変わらず曲作りやギターの演奏に没頭していることも明かした。

恋人カミラ・カベロとの「日本での思い出」を語る

 ショーンが最後に来日公演を行なったのは、2019年10月。あれから2年近く経つが、ショーンにはその時のことで忘れられない思い出があるという。

 「ちょうどカミラと付き合って間もない頃だった。(ツアーの真っ最中で)たしか1ヵ月くらい会えてなくて、カミラのほうが日本まで来てくれたんだ。だから、東京では彼女も一緒だった。それで次の日、2人でイヤホンをシェアして、ジュリア・マイケルズとJPサックスの『If the World Was Ending(イフ・ザ・ワールド・ワズ・エンディング)』を一緒に聞きながら、東京の街を散策したんだ。すごく素敵な1日だった。その日のことは今でもよく覚えてるよ。(それまでにも何度か来日したことがあるけど)自分だけで歩き回って、色々と体験したのはその日が初めてだった」

画像: ©︎ゲッティイメージズ

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 当時、ワールドツアー中で多忙な日々を送っていたショーンのスケジュールに合わせて、カミラのほうが世界各地へ出向き、逢瀬を重ねていることをショーン本人がファンとのミート&グリートで明かしていたが、日本にも来ていたことが今になって明らかに。それにしても、ショーンとカミラの思い出の地に日本が含まれているなんて胸アツ。

 ちなみに、トークセッションのあとに行われたファンからの質問コーナーでも、ショーンはカミラとのエピソードを披露。2人は昨年から一緒にゴールデン・レトリバーの「ターザン」を飼っているが、名前の由来を聞かれたショーンは、自分がディズニー映画の『ターザン』が好きだからというのもあるが、一番の理由は、「カミラが飼っているすべての犬にディズニー映画のキャラクターの名前をつけているから」だと教えてくれた。

ファンの相談に真剣に向き合う場面も

 「(生きていると感じるのは)コンサートでステージに立っている時」、「声が出なくてブラジル公演をキャンセルしなければならなかった時、申し訳なく思ったけど、それでもみんなが応援してくれて『自分は幸運で幸せだ』と実感した」、「(ファンのことを思って書いた)『Look Up At The Stars(ルック・アップ・アット・ザ・スターズ)』はアルバムのなかで1番好きな曲」など、アルバムのことからプライベートなことまで様々な質問に答えてくれたショーン。

画像: ファンの相談に真剣に向き合う場面も

 その後もファンからの質問は続き、「今年20歳になるのですが、何かアドバイスはありますか?」と助言を求められ、「自分に優しくしてあげて。20歳は混乱する時期かもしれないけど、今はまだ何もかもわかる必要はないから大丈夫。それよりも好奇心を持って、色々なことにチャレンジしてみて」と優しい言葉を投げかけると、別のファンからの「つまづくことがあっても夢を追い続けるべきですか?」という相談に対しても、真剣な表情で「40歳や50歳になってからブレイクした人だっている。それが自分の好きなことならやり続けるべきだし、結果やその先にある成功よりも、それまでの過程を楽しんで」と答え、エールを送った。

 約30分という限られた時間ではあったものの、通訳者がファンの名前を読み上げるたびに画面越しに手を振ったり、ファンの「愛してる」という言葉に投げキスで応じたり、ファンと全力で向き合ったショーンは、最後に「みんなの顔を見れてよかった!」と言って笑顔でその場をあとにした。


画像: ショーン・メンデスが日本のファンと交流、カミラ・カベロとの「東京での極秘デート」を振り返る【ミーグリレポ】

ショーン・メンデス
『ワンダー』

<国内盤CD>
UICL-1149 / 2,500円+税

アルバムの試聴はコチラから  
https://umj.lnk.to/ShawnMendes_4thAlbum

(フロントロウ編集部)

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