マイケル・キートンがDCコミックスユニバースに復帰
1989年の映画『バットマン』および1992年の『バットマン リターンズ』でバットマン/ブルース・ウェインを演じたマイケル・キートンが、ふたたびブルースとして帰ってきた!
現在、イギリスのロンドンで撮影が行なわれているDCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)の映画『ザ・フラッシュ』の現場で、マイケルの姿が確認された。
『ザ・フラッシュ』は、エズラ・ミラーが演じるフラッシュ/バリー・アレンが主人公の作品で、2022年11月の公開を予定している。本作には、過去にバットマンを演じたマイケルとベン・アフレックが出演することが発表されており、2人とも物語の「重要な役割」を担うという。
今回目撃されたマイケルは、バットスーツではなく一般的なスーツを着用。髪は白髪のままであることは、これまでのブルース・ウェイン像を振り返ると新鮮かもしれない。
しかし、例えば映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』や『シカゴ7裁判』など、歳を重ねてからさらに良い演技を見せてきたマイケルが、このような姿で後の世代のヒーローたちと共演することには期待が高まる。
この日の撮影ではベンの姿は確認されなかったが、新しくスーパーガール役に抜擢されたサシャ・カルが、ヒーローの衣装でワイヤーアクションをこなす姿も確認された。
『ザ・フラッシュ』でマイケルがふたたびバットスーツに身を包んだ姿を見せるのかは不明だが、数日前には、アンディ・ムスキエティ監督が「Bruce Wayne(ブルース・ウェイン)」と書かれた椅子や、バットマンのマークの画像を説明もなくインスタグラムに投稿している。
マイケルがどのように作品のなかに登場し、どのキャラクターとどのように共演するのか。今後も撮影現場から届けられる写真に期待。
(フロントロウ編集部)