映画版『タワー・オブ・テラー』
映画『ブラック・ウィドウ』の主演を務めるスカーレット・ヨハンソンが、ディズニー映画『タワー・オブ・テラー』への出演を交渉中であることが米Colliderによって報じられた。タワー・オブ・テラーは、日本ではご存知ディズニーシーの定番アトラクション。今回制作されるのは、そのアトラクションを基にした作品になるという。
現在、映画『トイ・ストーリー4』の監督で、『インサイド・ヘッド』の脚本を務めたジョシュ・クーリーが脚本を執筆中であるという本作。関係者によるとスカーレットは、自身の映像制作会社These Picturesで制作を担当するが、監督はまだ決定していないもよう。
タワー・オブ・テラーはこれまでにも映像化されたことがあり、1997年にはカリフォルニアのディズニーランドにあるアトラクション「The Twilight Zone-Tower of Terror(ザ・トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー)」をイメージして映画『Tower of Terror(タワー・オブ・テラー)』が制作された。不可解なエレベーター事故の謎に迫る三流カメラマンの緊張感あふれる謎解きの様子を描いた本作は、現在でも多くのファンに愛される名作。
また、ディズニーリゾートのアトラクションの映像化というと、ドウェイン・ジョンソン主演の映画『ジャングル・クルーズ』が2021年7月29日(木)映画館&7月30日(金)ディズニープラス プレミア アクセス公開となる。また、過去に遡ると、『パイレーツ・オブ・カリビアン』というメガヒットシリーズも。『パイレーツ・オブ・カリビアン』はもともと「カリブの海賊」をテーマに映像化された作品。
映画版『タワー・オブ・テラー』は果たしてどんな作品になるのか。気になる詳細は、今後明かされる。(フロントロウ編集部)