ジェイミー・リン・スピアーズがブリトニーの証言についてコメント
2008年から続いている父親ジェイミーによる後見人制度の終了を求める裁判で、ロサンゼルス郡上級裁判所で行なわれた審問にリモートで出廷して、初めて自ら証言を行なったブリトニー・スピアーズ(39)。自分は「性的な人身売買」の被害者のようだったとして、壮絶な環境に置かれてきたことをブリトニーが打ち明け、ファンの間では妹ジェイミー・リン・スピアーズ(30)の動向が注目されていたなか、ついにジェイミー・リンがインスタグラムストーリーズで今回の一件についてコメントを寄せた。
「私がこれまで声をあげなかった理由は、姉が自分が感じてきたことや、公に言わなければいけないと感じていたことについて自分で主張をできるようになるまでは、私は言う立場になく、そうすべきではないと思っていたからです」とジェイミー・リンはインスタグラムストーリーズにアップした動画のなかで語っている。「そして今、姉がハッキリと言葉にし、言うべきことを主張したので、私も姉にならって、自分が言うべきと感じていることを言うことができます」。
「私が生まれたその日からハッキリしていたのは、私がただ姉のことを愛していて、大好きで、サポートしてきたということです。つまり、こういったたわごとよりも以前に、彼女は私の姉なのです」とジェイミー・リンは続けた。
ジェイミー・リンは姉のブリトニーを全面的に支持する姿勢を強調しており、「姉が熱帯雨林に逃げ出し、どこか知らないところで大勢の赤ちゃんを産んだとしても、もしくは、姉が戻ってきて、これまで何度もそうしてきたように世界を席巻したとしても、私は構いません」とした上で、その理由について、「なぜなら、私には得るものも、失うものもないからです」と、自分は後見人制度によって経済的な恩恵を受けている立場ではないとコメントした。
姉を「100%支持する」とジェイミー・リン・スピアーズ
ブリトニーが置かれてきた状況を知っていたと見られながら、サポートの声をあげてこなかったジェイミー・リンには一部のファンから批判や疑問を呈する声も寄せられていたのだが、ジェイミー・リンはこうした声について、「もしかしたら、ハッシュタグを使って公共のプラットフォームで支援するといったような、世間が望むようなサポートの仕方を私はできていなかったかもしれません」と認めつつ、「ですが、私はハッシュタグが登場する遥か昔から姉をサポートしてきましたし、これからもずっとサポートしていきます。そのことを覚えておいてください」として、ブリトニーを後見人制度から解放するよう求めるハッシュタグ「#Free Britney(ブリトニーを解放せよ)」が広く使われる前から姉をサポートしてきたと強調。
ジェイミー・リンは、「もし後見人制度を終わらせて、火星に行きたいだとか、他になんだろうと、幸せになるために姉がしたいことを私は100%支持します。私は姉を支持しているので」と、ブリトニーを全面的に支持していることを改めて示した上で、「姉を愛しているし、姉に幸せであってほしいという気持ちは、これまでも、これからも変わりません。だから一緒に祈りましょう」とコメントを締めくくった。(フロントロウ編集部)