リアリティスターで実業家のキム・カーダシアンがプロデュースする補正下着ブランドSKIMS(スキムス)が、東京オリンピックに出場するアメリカ代表の公式下着やパジャマになることが決定した。(フロントロウ編集部)

キムの補正下着ブランドがアメリカ代表の公式下着に

 リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』に出演して人気に火がついたキム・カーダシアンは、その影響力を使いこれまでコスメや香水などをプロデュース。そして2019年には補正下着ブランドであるSKIMS(スキムス)をローンチ。

画像: キムの補正下着ブランドがアメリカ代表の公式下着に

 SKIMSはXXSから5XLという豊富なサイズ展開、そして宣伝広告には様々な人種の女性を起用してどのような体型の人にも対応できることを売りにしており、発売前から多くの著名人が試着してみるなど、その注目度はかなり高く、いざ発売されると販売開始から数分間で、約2億2,000万円の売り上げを達成。

 今でも頻繁に新作をリリースし、人気を誇るSKIMSが、なんと東京オリンピックのアメリカ代表の選手が使う公式下着やパジャマ、そしてラウンジウェアになることが決定した。

 キムの継父(※)であるケイトリン・ジェンナーは、元々陸上のオリンピック選手で、キムにとってもオリンピックは身近なものだった。今回キムは自身が手がけるSKIMSが東京オリンピックの公式下着などに選ばれたことについて「私は10歳の頃から、継父からオリンピックについての詳細を聞いていました。選手たちの競技を見ているうちに、オリンピックの一員であることがいかに献身的で名誉なことであるかを理解するようになりました。私は継父や家族と一緒に、オリンピック選考会やオリンピック、ケイトリンの陸上の大会などのために、さまざまな都市を訪れ、そのたびにオリンピックのTシャツをお土産として買いました。SKIMSがチームアメリカの一員として招待されるという連絡を受けたとき、そばからオリンピアンの強さとエネルギーに感嘆していた時に原点回帰するようでした。今年の東京のために、SKIMSがチームアメリカの公式下着、パジャマ、ラウンジウェアをデザインすることを誇りをもって発表します。これらのアイテムはSKIMSのオフィシャルサイトでカプセルコレクションとして販売します」とインスタグラムで声明を出した。

※ケイトリン・ジェンナーは2018年にトランスジェンダー女性であることをカミングアウトしたあとも、子供たちには「父親」と呼んでもらいたいとしており、子供たちもそう呼んでいるため、ここでは父という言葉を使用する。

 東京オリンピックに出場する選手のために作られたSKIMSの下着やラウンジウェアには、オリンピックのマークやアメリカの国旗、そしてTEAM USAという文字がデザインされており、記念に残る1着に。オリンピックの公式ウェアに選ばれているということもあり、キャンペーンモデルは全て東京オリンピックやパラリンピックに出場する選手たちが務めている。

 ちなみにSKIMSがアメリカ代表の公式下着として使用されるということは、キムに影響を与えたケイトリンも喜んでおり、キムのインスタグラムのコメント欄に「ワオ!原点回帰だね!素晴らしい!とても誇りに思うよ。愛してる。おめでとう!!!」とコメントして祝福していた。(フロントロウ編集部)

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