デミ・ロヴァートがトークショーのホストに
ディズニーチャンネル出身の俳優兼シンガーであるデミ・ロヴァートは、2021年3月にドキュメンタリー番組『ダンシング・ウィズ・ザ・デヴィル』をYouTubeで配信。そこでは2018年に薬物の過剰摂取によって意識不明の状態に陥った時に彼女の身に起きたことや、約6年ものあいだ、薬物やアルコールを絶っていたけれど、再び薬物とアルコールに手を出してしまった時のことなどについて赤裸々に語って話題を呼んだ。
そんなデミのトークショー『ザ・デミ・ロヴァート・ショー』がアメリカの動画ストリーミングサービスを提供するRokuの独自チャンネルRokuチャンネルでプレミア公開されることが決定。『ザ・デミ・ロヴァート・ショー』は当初『ピロー・トーク・ウィズ・デミ・ロヴァート』というタイトルでモバイル向け短尺動画ストリーミングサービス、Quibi（クイビィ）にて配信される予定だったが、Quibiのサービス終了に伴いRokuチャンネルで配信されることになった。
デミは自身がホストを務めるトークショーについて「私たちは、自分自身の真実を生きることが当たり前になるような空間を作りたかったの。そこでは、人々が一緒に話し、関わり、さらに重要なこととして、学ぶことができる。人々が共感できる生の議論をすることは、何かの癒しになる。『ザ・デミ・ロヴァート・ショー』では、どんな話題も禁止されておらず、意見を歓迎する。この会話がRokuチャンネルでどのように展開されるのか、みんなに見てもらうことをとても楽しみにしている」という声明を出している。
7月30日から配信されるデミのトークショー『ザ・デミ・ロヴァート・ショー』は、アクティヴィズム、フェミニズム、ジェンダー・アイデンティティ、セックス、ボディポジティブ、メンタルヘルスなどのテーマの基に制作され、俳優のジャミーラ・ジャミール、ルーシー・ヘイル、美容系YouTuberのニキータ・ドラゴンなどがゲストとして登場することが決定している。（フロントロウ編集部）
