自宅で眉をブリーチするときの心がけ
ここ最近海外でトレンド入りしているのが、脱色剤を使って眉を明るく脱色してつくる「ブリーチ眉」。日本でもこれまで、髪をハイトーンにしたときにはそれに合わせて眉毛も染める人は多かったけれど、海外ではヘアカラーを問わずとことん眉を金髪にするのがブームとなっている。
このブリーチ眉は、リアリティスターのキム・カーダシアンやシンガーのケイティ・ペリー、リゾ、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のメイジー・ウィリアムズなど多くのセレブも挑戦していて、SNSでも注目の一大眉トレンドとなっている。
そんなブリーチ眉は、眉毛用の脱色剤を使えば自宅でも簡単につくることができるけれど、セルフで取り入れる場合はいくつか注意するべきことがあるという。
Netflixドラマ『YOU ー君がすべてー』のビクトリア・ペドレッティの眉にブリーチを施したというメイクアップアーティストのエミリー・チェンが、豪Beauty Crewで4つの注意ポイントを明かした。
毛が暗めなら数回に分けて脱色する
眉のブリーチは、ヘアカラーと同様に地毛の色によっては1度では十分に明るくならないことも多い。
エミリーは、「元々の毛が暗いとオレンジっぽくなることも多いから、思い通りの色にならなかったときは何回かに分けて行なってみて」とアドバイス。日本人の眉毛は暗いことも多いため、しっかり明るくしたいなら複数回ブリーチをするようにして。
肌を保護した状態で取り入れる
眉をブリーチするとき、毛が生えていない周りの部分に脱色剤が付着すると炎症が起きることも。刺激を避けるためには、眉の周りの皮膚を保護するよう心がけることが大切。
その方法についてエミリーは、「まず眉と眉の周りの汚れや油分を拭き取って清潔にしてから、眉の周りに肌を保護するクリームを塗って、その後ブリーチしてる」とコメント。眉の周りにクリームを塗って、脱色剤が肌に付着するのを防いでいるという。
使用するクリームは、エリザベスアーデンの多機能クリーム「エイトアワー クリーム スキン プロテクタント」がオススメだそう。
必要以上に時間を置くのは厳禁
1度でしっかりと脱色しようとして長時間放置してしまいがちだけれど、基本的にこれはNGだという。
エミリーによると、ブリーチ時間の目安は10分間ほど。それを大幅に超える時間を放置してしまうと、予想以上に色が抜けたり、肌に炎症が起こったりすることも多いため、製品に記載されている放置時間を守って行なうようアドバイスした。
事前にパッチテストを行なう
ブリーチ眉に挑戦するなら、事前に取り入れるべきなのがパッチテスト。
とくに肌が敏感なら必須だそうで、エミリーは「敏感な肌を持っている人は、脱色剤が肌に合わないことも多いから、必ず使う前にパッチテストを取り入れて」と勧めた。また、メーカーによっては敏感肌向けの眉用ブリーチを販売しているところもあるので、心配な人は低刺激なものを選ぶことも大切。
トレンドのブリーチ眉で失敗しないための心がけ。取り入れるときには、ぜひ参考にしてみて。(フロントロウ編集部)