ヘイリー・ビーバーがボディ・シェイミングについて語る
シンガーのジャスティン・ビーバーの妻でモデルのヘイリー・ビーバーが、人気TikTokerのアディソン・レイのポッドキャスト『That Was Fun? With Addison & Sheri（原題）』に出演し、他人の外見や体形をけなすボディ・シェイミング（体形批判）と、そのことがメンタルヘルスに与える影響について語り合った。
10代の頃からモデルと活躍し、スポットライトを浴びる生活を送ってきたヘイリーは頻繁にボディ・シェイミングの標的にされてきた。
「女性の体は色々なことを経験してるっていうのに、そのことに対する共感がまったくないように感じる」。こう切り出したヘイリーは、見えないところで大変な思いをしているかもしれないのに、ファンや世間の人たちは相手が有名人だと“何を言ってもいい”という感覚に陥ってしまうと指摘すると、さらに「今、私の体に何が起こっているか、みんなは知る由もないでしょ？避妊ピルの副作用に悩まされてるかもしれないし、生理痛かもしれない。それか、PMS（月経前症候群）かもしれない」と続けた。
ネガティブなコメントに対する“免疫”はついてきたが、ヘイリーいわく、状況は年々悪化しているという。とくに、ジャスティンと結婚してからは、女性にとってセンシティブな話題でもある妊娠について頻繁に推測されるようになった。
「私はもう19歳じゃない。今は24歳。この1年で自分の体が一番変わった気がする。そしてそれはみんなに起こること」と言うと、自分の容姿に関する他人の意見を頻繁に聞くことは、「本当に、本当に、ボディイメージにとって悪いこと」だと付け加えたヘイリー。基本的にネガティブなコメントを見ないように心がけているが、完全に逃れることは難しい。読んではいけないとわかっていても、目を通してしまうことがあるそうで、「もちろん、好奇心に負けてしまうこともあるし、そのあとは相当しんどい。メンタルヘルスにもよくないと思う」と、ボディ・シェイミングがいかに自分にとって悪影響であるかを明かした。
ちなみに、この話を聞いていたアディソンもボディイメージの問題を抱えているそうで、自分の体に自信が持てなかった日にふと涙してしまったことを打ち明けている。（フロントロウ編集部）
