最恐の凸凹コンビ、サリーとマイクの友情と冒険を描く!映画『モンスターズ・インク』
【あらすじ】
サリーと彼の相棒マイク・ワゾウスキは、モンスター・シティで悲鳴を集めるモンスターズ・インクの最恐チーム。ある日突然、人間の女の子のブーがモンスターの世界に迷い込んできてしまい、モンスター・シティはパニックに。実は子供たちを驚かせていたはずのモンスターのほうが、子供たちを怖がっていた。サリーとマイクはこっそりブーを人間界に戻そうとするも、あちこちでハプニングを巻き起こしてしまう。
『モンスターズ・インク』の見どころは、サリーとマイクの友情、そして小さな女の子・ブーと培う種族を超えた家族愛。一見凸凹コンビなサリーとマイクだが、実は息ぴったりな最強コンビ!そんなふたりが、ブーという守らなくてはならない存在と出会うことで、改めてお互いのことを見直すこととなる。さらに、そんなブーと種族を超えた家族愛を育み、愛情とは何か問い直すきっかけにも。
『モンスターズ・インク』の前日譚 映画『モンスターズ・ユニバーシティ』
【あらすじ】
見た目も性格も正反対のサリーとマイクが、いかにして出会い、生涯の友だちとなったのかが描かれる本作。幼い頃から“怖がらせ屋”になるのが夢だったマイクは、優秀な“怖がらせ屋”を多数輩出しているモンスターズ・ユニバーシティに入学する。しかし、入学早々、生まれながらの“怖がらせ屋”である自信家のサリーと出会い、マイクの計画は思わぬ方向へ。ふたりは互いへのライバル心から騒動を起こし、遂には怖がらせ学部から追放されてしまう。彼らは学部に戻るため、ぱっとしないモンスターたちと手を組み難題に挑むが…。
見どころは、天才型のサリーと努力型のマイク、対照的な二人の関係がどんどん変化していくところ。才能はないけれど、どうしても“怖がらせ屋”になりたいマイク。そして自身の才能に胡坐をかいて努力を怠っているサリー。そんな正反対なふたりが友情を培っていくさまに心が動かされること間違いなし!
5分の短編アニメーション『モンスターズ・パーティ』
【あらすじ】
マイクとサリーは、母校のサークル“ウーズマ・カッパ”の仲間たちと楽しい週末を過ごすため、モンスターズ・ユニバーシティを訪れる。しかしパーティを開こうとしても、誰も現れまない。そんなマイクとサリーにはこのパーティを開校以来最高のものにする秘策があるという…。
見どころはなんといっても、マイクとサリーが考えた、ありえなすぎる“秘策”!ふたりならではのアイデアにくすっと笑ってしまうこと間違いなし。タイトルの通り、モンスターたちがアメリカの大学生のごとく、ノリノリでパーティに参加する様子も必見。
4分の短編アニメーション『マイクとサリーの新車でGO!』
【あらすじ】
マイクはモンスターズ・インクで笑いのセンスが抜群。おかげで十分な収入があり、新機能満載の6輪駆動車を手に入れた。けれど新車に乗る喜びは長続きしない…。サリーを乗せての初走行が不幸な結果に終わり、マイクは車の購入を後悔する羽目になってしまう。しかし、自慢の新車に浮き立つ気持ちも、サリーの不器用な制御パネル操作で台なしに…。とりあえず今日は歩いて仕事に行くのが一番かもしれない…とうとう2人はそう結論づけるのだった。
見どころはマイク&サリーの、まるでコントのような面白いかけあい。たった4分のショートフィルムの中で、ふたりの仲の良さや普段どんな生活をしているかなど、ふたりの魅力がたっぷり詰まっている。
新作アニメーション・シリーズ『モンスターズ・ワーク』
そんなシリーズを踏まえ鑑賞したいのが、7月9日(金)より、Disney+ (ディズニープラス)で配信となる『モンスターズ・ワーク』。
今回の主人公はサリーとマイクではなく、モンスターズ・ユニバーシティを首席で卒業し、“怖がらせ屋”のエリートを目指す新入社員のタイラー。しかし、彼が“怖がらせ屋”がスターだったのは過去の話。タイラーの運命は一転し、変わり者が集まる影の部署《モンスターズ・インク ファシリティチーム》(通称“MIFT”)に配属され、突然負け犬に。タイラーはどん底から這い上がり「爆笑フロア」で活躍する一流の“笑わせ屋”になれるのか?
本作の見どころは「恐怖」から「笑い」へと変わったモンスターワールドのエネルギー源と、それによって一転したモンスターたちの生活。
さらに、そこで暮らす個性豊かなモンスターたちが繰り広げる新たな物語も見逃せない。主人公のタイラー、彼の仲間となったMIFTの面々などの新しいモンスターが登場しつつ、勿論サリーやマイク、そして前作で“影のボス”だったロズや、マイクの恋人セリアも登場し、お馴染みのキャラクターたちが再集結。
あの感動の『モンスターズ・インク』から20年。最新アニメーション・シリーズ『モンスターズ・ワーク』をぜひ楽しんで。(フロントロウ編集部)